読書記録

Blog みづきの読書記録

【読書記録とは】読書が私にもたらした3つの大切なもの

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インスタグラムの読書記録が200冊を超え、フォローをしてくだっている方も5000人を超えました。

いつも見てくださっている方々、本当にありがとうございます。

この「みづきの読書記録」の方を読んでくださる方、本当に嬉しいです。

見てくださる方々がいるからこそ、こうして続けてくることができたのだと思っています。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

昨年までSNSに関しては全くと言っていいほど疎かった私にとって、

インスタグラムは未知の世界であり、

こんなに多くの方に見てもらえるようになるとは思ってもいませんでした。

そんな、今までにない経験から学んだことは多く、今回このようなかたちで「読書記録をはじめて手にした3つのもの」としてまとめてみました。

 

結論から言うと、

  • 膨大な知識(経験値)とレベルアップした自分
  • 良い習慣と最高の環境
  • 「自信」と「信頼」、そしてチャンス

の3つです。

 

私自身、最初からこのような変化が起こるとは思ってもいませんでした。

3年前に就職のために東京に上京してきて、普通に仕事をし、普通に遊んで、普通に恋愛して、普通に生きてきた人でした。(今も普通の生活をしていますが…笑)

そんな私が、読書記録という小さな一歩を踏み出し、少しずつ目の前の現実を変えていくことができている。

私の読書記録と、この記事をきっかけに、何かチャレンジしてみたいなと思う人が出てきたら嬉しいなと思います。

私の人生の転機。武器を手に入れた

そもそも、私が読書記録を始めたのには理由があります。

この未来デザイン読書会に参加するようになったころに、ふと「自分の価値ってなんだろう?」と疑問が浮かびました。

ワークをする中で、自分の価値、自分の強み、好きなこと、得意なことってなんだろうと考え、

「何もない!」ということに気づいてしまい、かなり凹んでしまったのです笑。

読書会に来る人は、自分のやりたいこと、将来像が明確になっている人も多く、自分のことをなんにも分かっていない私にとって、ワークで自分のことを書き出すという行為が苦痛だったのを覚えています。

看護師として働いていると、資格を持った人であり、病院の中では患者さんにとって価値があることが目に見えて分かります。

しかし、一歩外に出ると、看護師という私の看板はなくなり、

自分の価値ってなんなのだろう?

自分にできることって何もないのではないか?

という無力感のようなものを感じたのです。

外の世界で、「自分の武器となるものが一つもない。」でも、何をしたらいいのか分からない。

何をすれば良いのか分からなかったから、とりあえず「本を読もう。」と思ったんですね笑。

今思えば安直な考えだったかもしれません。

ですが、本を読めば、知識をつければ何か変わるのではないか、と思ったのが読書記録を始めたきっかけになりました。

しかし、読書から得られたものはとても大きかった。

そして、インスタグラムで読書記録として発信しはじめたというのも大きかったのです。

自分が想像していた以上に手に入れたものは大きく、まだまだ可能性を秘めているとも感じています。

今こうして振り返ると、何の武器も持っていないと感じていた私が、気づけばとても大切な武器を一つ手にしていたことに気づいたのです。

知識

読書が私に武器を与えてくれた

1日1冊の読書が、膨大な知識をもたらし、私の枠を広げた

読書記録をはじめて手に入れたものとしてまず挙げたいのは、やはり、今までにない量の「膨大な知識」です。

今まで本をほとんど読まなかった(特にビジネス書はほとんど読んだことがなかった)私にとって、

1日1冊の読書は、びっくりするくらい大量の知識でした。

毎日、新しい知識が私の中にドバドバと流れ込みはじめたのです。

今の時代、なんとなく生きているだけでも情報があふれています。

そんな中で、本を読むという行為は、自ら情報を取りに行くということ。

受動的ではなく、能動的です。

読書記録をはじめる前は、なんとなくテレビを見ることが多く、

自分の興味のあるものないもの関係なく情報を浴びていた感覚でした。

受動的に浴びた情報は動かされやすいけど、自分のものになりにくいんだなということに気づきました。

知識が増えると、自分の枠が広がる感覚があります。

具体的に言うと、選択肢が増える感じです。

今までは目の前に1本しか道がなかったのに、2本も3本も見え始める。

たくさんの知識があるからこそ、正しく判断でき、より多くの選択肢から自分に合ったものを選べるのだということが分かりました。

新しいもの、苦手なものとの出会いは自分をレベルアップするチャンス

今までの自分の中にない分野の知識や考え方に出会ったときに、戸惑うことや無意識のうちにアタマが拒否することも多々あります。

しかし、新しい言葉も3回くらい出会うと親近感がわき、自分が知っている分野だと脳が認識し始めることに気づきました。

そして、10回ぐらい触れるころには自分が誰かにアウトプットしはじめ、少しずつ自分のものになっていくことが多いのです。

もちろん、まだまだ自分のものになっていない知識ももちろんたくさんあるし、さすがに1日1冊読んでいると本の内容を全てこと細かに覚えているわけではありません。

しかし、自分の中で響いた言葉、考え方、新しい知識は確実に貯まっていき、ゆっくりと、私の深いところに定着していきます。

最初、苦手だと思っていた分野の本も、分かるようになってくると読むのが面白くなっていくのが分かります。

今振り返って気づくことは、難しいな、おもしろくないなと感じる本は、私にはまだ早すぎた本だったのではないかということです。

自分が到達していないレベルの本を読んでもさっぱり分からない。

しかし、自分のレベルを上げて再度読むと、おもしろくなかったものが「おもしろい!」に変わる

自分のレベルがその本に到達してはじめて「おもしろい!」になるのだということに気づきました。

読めば読むほど、あとで再読した時に自分のレベルアップに気づくことができ、それがまたおもしろくて新しい分野にも挑戦していけます。

知識をつけ、自分をレベルアップさせていくことって楽しいんだなという当たり前のことを、読書は教えてくれました。

ステップアップ

階段を上るように少しずつレベルアップしていく

思考が変わる→行動が変わる→習慣が変わる

読書記録をはじめて、手に入れたものの2つめは、「いい習慣」です。

元々、「読書する習慣を身につけたい!」と思って始めたわけではありません。

なのに、なぜ読書する習慣が身についたのか。

それは、思考が変わったからです。

サミュエル・スマイルズの言葉にこんな言葉があります。

思いの種をまき、行動を刈り取り

行動の種をまき、習慣を刈り取る

習慣の種をまき、人格を刈り取り

人格の種をまき、人生を刈り取る

読書会に参加するようになり、読書それ自身や、読書によって自分を磨くことは良いことだし、すごいことなのだな、と気づいたからこそ読書を始めました。

そして読書をはじめ、毎日、新しい知識、言葉、考え方に触れると、さらに自分の思考が少しずつ変化していきました。

読めば読むほど読書の大切さを感じることができ、「もっと自分を磨きたい!」と、思考が変わったのが今の読書記録の習慣に繋がっているのだと思います。

思考が変わったからこそ行動が変わり、そして、「もっと自分を磨きたい!」という思考がブレなかったからこそ行動をやめなかった。

行動をやめなかったから、習慣になったのです。

いくら良い習慣を身につけたいと思っても、「なぜそれを習慣にしたいのか。」という思考の部分がしっかりしていないと、良い習慣は身につかないのだなということを学びました。

そして、こうやって良い習慣をひとつひとつ身につけていけば、理想の人になり、理想の人生になるというのは、私はもう分かっているのです。

良い習慣を身につけるための最強の味方は「環境」

しかし、良い習慣を身につけるのって、なかなか難しいですよね。

「読書する習慣を身につけたいけど身につかない!」と言う人多いです。

いくら読書が自分のためになることを理解していても、思考を変えるのは難しい。

人の思考ってなかなか変わらないのです。

それでも、私の思考がこんなに簡単に変わり、良い習慣が身についたのは、「環境」を変えたからだと思います。

思考と環境には密接な関わりがあると思っています。

読書会に参加するようになり、読書をたくさんする人や日々自分を磨いている人たちといるようになると、私も同じようになりたいという思いが少しずつ強くなっていきます。

実際に会って自分を磨きたいという気持ちを掘り起こして、ちょっとでも実践する。

それを繰り返していくうちに、気づけば読書する習慣は身についていました。

もちろん、最初は普段しないことをするのだから大変です。

しかし、ちょっとずつ自分の思考を変え、行動を変えていく内に、

読書をする=当たり前の行動

となっていったように感じます。

ただし、環境が変わっても、主体的にこうしたい、こうなりたいと思い行動しなければ、現実は何も変わりません。

思考の変化×環境の変化

この相互作用が私の行動を飛躍的に変えたきっかけなのだと思いました。

「良い習慣」を手にするためには、まず思考を変えるところから。

思考を変え、行動を変え、良い習慣を身につけていってほしいと思います。

Change

良い習慣を身に着けると勝手に未来は変わる

読書記録から得た最たるものは、「自信」と「信頼」

読書記録をはじめて、手にした3つめのものは、「自信」と「信頼」です。

この3つめが、読書記録をやって一番よかったと思えるところです。

私は、読書記録を始めたその日からずっと、「1日1冊読んで読書記録を書く」という自分との約束を守ってきました。

もちろん、1日も欠かしていません。

すると何が起こったのか?

まず、自分への信頼度があがりました。

自分がこれをやり遂げたいと思ったことを守る。

たったそれだけのことですが、自分との約束を守り続けたことが自分への信頼につながり、自分への信頼が少しずつ「自信」へと変化していきました。

仕事できつい日や気分が乗らないときももちろんあるし、物理的に絶対無理なんじゃないかと思うスケジュールの日がないわけではありません。

やってみると分かると思いますが、たぶん、読書記録を読んでいる人が思う何倍も大変です笑。

大変だけど、その大変を越えた積み重ねは、自分の自信となり、自分を大きく変化させてくれるものだったのです。

やはり、「大変」とは、「大きく変化すること」なのでしょうね。

自分への信頼度上がると、他人からの信頼が上がる

そして、自分への信頼度があがると、見てくれている人からも信頼されるようになりました。

あの人は、毎日やっている人、裏切らない人。

これだけ本を読んでアウトプットしてきた実績のある人。

そんな信頼があるからこそ、何らかの価値を感じて日々私の投稿を見てくれるのだろうと思います。

インスタグラムで発信をし、記録に残すという選択をとってよかったなと思ったのは、自分との約束が目に見える形で残るところです。

例えば今日知り合った人でも、私のインスタグラムを見てもらえれば自分の実績というか、今までの軌跡が目に見えて分かるわけだし、目に見えるものは裏切らない。

だからこそ、より多くの人から信頼してもらえる自分になれたのだと思っています。

今や、読書記録は信頼のストックになっていると言っても過言ではないかと思います。

信頼はチャンスを運んできてくれる

そして、さらにこの信頼がもたらしたものは、“チャンス”でした。

元々、私は読書会に参加する側の人でした。

それが、読書会をきっかけに読書記録を書くようになり、その積み重ねをしていたところで松尾さんに「読書会のファシリテーターやってみない?」と声をかけられました。

当たり前ですが、何もやってない私だったら絶対に声がかかることはなかったと思います。

人見知りだし、話せないし、そもそも何をどう話していいか分からないし…。

でも、こうして声をかけてもらえて、やりたいと思ったのは、自分に自信がついてきていたのと、周りの人からの信頼が築かれてきていたからだと思います。

 

人は生きていく中で、チャンスというものに出会います。

チャンスは誰にでも平等に用意されています。

でも、チャンスをものにできる人と、できない人がいます。

その差は、準備ができているかできていないかなのです。

自分を磨いて準備しておけば、チャンスは降ってくるし、もちろん準備をしておかないとチャンスが降ってきたときに掴めません。

いつチャンスが降ってきてもいいように、自分を磨いておくことの大切さをひしひしと感じた瞬間でした。

読書会ファシリテーターをさせてもらうことで、さらにまた成長していけているので、このチャンスを頂いたことには本当に感謝しています。

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5年前は35歳でした。 良い高校入って、良い大学を出て、良い会社(東証一部上場企業で誰でも名前知ってる)に入って、人生勝ち組だと(今思えば無理やり)信じてサラリーマン生活を送っていた僕です。 &nbs ...

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信頼

自信は信頼を生みチャンスを呼び寄せる

 

最後に…

もちろん、学んだこと、手にしたものはこれだけではなく、毎日のように学びと発見があります。

本からはもちろんたくさんのことを学ばせてもらえているし、本以外のところでも多くのことを学びます。

そして、こんなに多くのものを手に入れることができたのは読書記録をはじめたからであり、始めたときに、小さな一歩を踏み出したからです。

何かを始めるということは、ちょっと不安で、ちょっときつくて、勇気がいります。

ですが、その小さな一歩の先には、まだ見たことのない景色が待っています。

だからこそ、これからも私は挑戦し続けたいなと思うし、挑戦したいと思った人を応援できるような人になりたいなと思っています。

 

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