不動産投資、株式投資、FX…色々な投資が世の中には溢れています。
最近はビットコインが話題を集めていますね。
そんな中でも一番利率が良く、絶対に損しない投資は自己投資です。
これは間違いありません。
圧倒的なインプットからの良質なアウトプットは、それだけでお金を稼ぐ武器になりえます。
回収できないよ!という方、それは、回収の仕方を知らないだけだからです。
誰でも学びをお金にすることは出来ると僕は信じています。
自己投資ってそもそも何?
自己投資って言われてもそもそも、それってなんだろうという人もいますので、定義したいと思います。
自己投資、それはズバリ「学び」です。
MBAを取るためにビジネススクールに通う事も
株式投資を学ぶために投資セミナーに通う事も
ビジネス書を読み漁ることも
色々なセミナーに参加することも
全て自己投資、
学びのためでしょう。
投資効果は継続してこそ開花する
しかしながらこの自己投資の結果には大きく依存するものがあるのです。
それは、時間です。
学生時代、この勉強が将来なんの役に立つのだろうとモヤモヤしたことがある人も多いかと思います。
その結果勉強に本腰を入れられず、今になって「あの時もっと勉強しておけば…」と後悔する人も多い。
ですが、これは社会人になって勉強を始めた人でも多いかもしれません。
例えば英語です。
会社でTOEICの基準点を設定され、昇進のためには○○○点以上取らなければならなくなった。
上司に言われて勉強を始めてみたものの、そこまで昇進に執着してないし、英語を勉強したとしてもグローバルな取引をしている会社でもないし使わないだろう…
こういう状態だと多分勉強ははかどらないし、そもそも続かないでしょう。
というかこれ、僕です(笑)
なんか、やる気にならないんですよね。
結果、点数は全然伸びていません。
継続できなければやっても無駄です。
これは間違いありません。
コツコツ継続することが後々の大きなリターンを生む事はありません。
継続するための明確な目的があるか?
学生の時は毎日英語の勉強していました。
今と学生の時、何が違うのでしょうか。
学生の時には、この高校に入る!そして更にこの大学に入る!
という目標を持っていました。
良い高校に入り、良い大学に入ることが良い人生を歩むための絶対条件だと教育されてきたからです。
だからこそ学生時代勉強し続けられました。
でも大学に合格してから思った事、それは、「これで受験勉強から解放されたー!」でした。
日本の大学教育の問題点として、「入るまでが大変で後は遊んでいてもなんだかんだで卒業できる。」という本来の大学の設立目的と異なる状態になってしまっていることが挙げられますが、まさに僕はそんな学生でした。
ぜんっぜん勉強しませんでした!
それでもコミュニケーション能力は高い方だったので、就職氷河期でしたが一部上場企業に入社し毎期上位評価を受け続けました。業務遂行能力や交渉力が高ければ一般的な勉強ってあまり必要なかったんですね。
その会社組織の中だけで生きているうちは…
時代が大きく変わり自分も変わらざるを得なくなった
そんな僕が自己投資(=学び)に目覚めたのは35歳になった時でした。
時代の流れが速くなり、どんなに大きな企業に入っていても人生安泰ではないと気付いたのです。
僕の身近な人たちがリストラや出向でいなくなっていきました。
なんとかしないとこのままではじり貧だと思っても何を始めて良いか分からない。
そこで、人からの勧めもあってビジネス書や自己啓発書を読んだり、すでに独立している大学の先輩に話を聞きに行ったりしました。
そういう「自分のための」活動をしているうちに、自分も仕掛ける側になろう!とカフェ会や読書会を主催することにしたのです。
目的を持った自己投資は恐ろしく利率が高い事に気付いた
20代前半でも自己啓発書やビジネス書は読んでいたのですが、動機が「なんとなく」だったので2,3冊読んでまた読まなくなりました。
読んだ本はタイトルはボンヤリと覚えていますが内容はきれいさっぱり忘れました。
この時の自己投資は利率ゼロですね。
今は月に2冊ペースで読んでいますが、大きな違いは、自分の未来は自分で創らなければならない、そのためには圧倒的なインプットが必要だ!という明確な目的を持っているので吸収のしかたも違いますし、アウトプット前提で読んでいるので読み方も違います。
そうして得た知識をカフェ会でアウトプットしたり、読書会を主催して参加者と共有することで人脈も拡がりますし、webで発信する事による副収入も得られるようになりました。
この活動を3年近く継続した結果、今では月に数万円の副収入を得られるようになり、更にこの収入は伸びていくであろうと目論んでいます。
銀行に10万円を3年間預けていても数百円になるかならないかの利率しかありません。
自己投資に10万円使い、その学びをアウトプットする事で「毎月」数万円が入るようになるのです。
こんなに利率の高い投資、僕は知りません。
これに気づいた時、学ぶことはとても楽しい事だと分かったのです。
関連記事:社会人勉強会を主催して気付く1つの真実
学生時代の勉強も同じではないか
学生時代、僕は受験と言う明確な目標を持って勉強していましたし、チェックポイントとしての定期考査で高得点を取ることも勿論目指していました。
点数が低かったら悔しかったですし。
学歴社会が悪いのではなく、「なぜ」、「何のために」勉強するのかをしっかり教えない事が悪いのではないのかなと今になって気付きました。
受験という目標に向かって勉強をするという行為を継続することでやり抜く力は間違いなくつきます。
勉強ばかりが人生ばかりじゃないとか言う親は別の事で子どものやり抜く力を育んでいるでしょうか。
ほったらかしにしてませんか?
子どものころから勉強は自己投資だという事をしっかりと教えてあげていれば、その時は分からなくても繰り返し言い続ける事で子どもたちの中に意識レベルで残るのではないでしょうか。
そしてそれは、子どもたちが大人になって気付くのです。
関連記事:【子育て】子どもがGritを身に着けるために親がすべき事
大人になってからの良質な学びは行動を伴うと結果が爆発する
学生時代は、学校で学んだことを試験でアウトプットする事で「合格」という結果が得られました。
数学や物理を学び論理的思考が身につかなければプログラミングは出来ませんし問題解決能力も高まりません。
国語が出来なければ文章から真の意味を読み取れず後で損をするかもしれないリスクが残ります。
歴史が語れなければ未来予測のための重要な要素を見落とすかもしれません。
デザイン思考が無ければ新しいものを生み出すという発想が出てきません。
テストの点数だけでは無いのです。
では学生時代に勉強を疎かにした人はもう人生詰みなのでしょうか?
それは違うと思います。
何事も遅すぎるという事は絶対にない。
学生時代勉強していても大人になってから全く勉強しない人もいます。
学生時代勉強していなかったとしても大人になってから猛烈に勉強して起業して会社を大きくした人もいるでしょう。
要は、どれだけ学び続けられるかです。
スタートは関係ないのです。
そして、大人になってから、「お金を稼ぐ!」「収入を上げる!」という目的を持って勉強するとどこかのタイミングで結果が大きく跳ねる可能性が高いのです。
ただし、それが1年後なのか5年後なのかは誰にも分かりません。
結果が出るまで辞めないこと。
これが一番重要ですね。
【東京】未来デザイン読書会では自身のスキルを生かしてお金を稼ぐ方法を考えるワークも用意しています。
このワークをやっただけですぐにお金を稼げるようになるわけではありませんが、「出来るんだ!」という自信を得るきっかけにはなると思います。