僕の未来デザイン読書会に継続して参加するうちに、みづきさん自身もアウトプットをすることにチャレンジし始めたのが5月。
未来デザイン読書会に参加すると、SNSを使って自分の考え、学びを発信しだす人は結構います。
ですが、ほとんどの人が3ヶ月も経たないうちにやめてしまいます。
この事実が何を物語っているのか。
それは、行動の結果を思い描きながら行動出来る人は驚くほど少ないということです。
未来デザイン読書会では、参加者に1°変化してほしいということを伝えています。
今までの生活から、毎日1°変化しよう。と。
この、1°の変化のその先にある未来を描けるか。
自分が5年後10年後にどうありたいかを描けるかが行動を継続するカギです。
みづきさんは僕の一回り以上年下ですが、芯のしっかりした女子です。
僕は毎日みづきさんのインスタの読書記録を見ていました。
続くかな?辞めちゃうかな?って思いながら。
最初から見ていたから良くわかるのですが、彼女の投稿はここ最近急激にレベルが上がりました。
多分彼女の中でライティング能力のブレイクスルーが起こったのだと思います。
ここまでたったの2か月です。
ですが、空いた時間にやるというのではなく、毎日やったからこそこの短期間で大きな成長を遂げたのだと確信しています。
だから僕は、このHPで彼女のカテゴリーを作ってもっと多くの人に彼女の読書記録を見てほしいと思ったのです。
今日は、彼女が1日1冊の読書というミッションを自分に課し、さらにその読書記録を発信し始めてから何が変わったのか?何が良かったのかを語ってもらいました。
皆さん是非読んでください。
読書記録を始めてみた
私は、2018.5.13~インスタグラムで読書記録をつけています。
初めは、せっかく本を読むのならもっと自分に残るモノにしたいな、
という思いから始めたインスタグラムでした。
2ヶ月半たった今振り返ってみると、
当初思い描いていたよりも自分の変化は大きく、
読書記録から得られたものはたくさんあることに改めて気づかされました。
ここで一度記録に残しておこうと思い書き留めてみました。
圧倒的なインプット=進化を加速する
今回、インスタグラムに読書記録をつけようと思った際に立てた目標は、「一日一冊」。
正直に言うと、
できるかどうか不安だったし、続かないかもしれないなと思いながらも始めてみました。
今まで月に5冊ぐらいしか本を読んでいなかった私にとって、
一日一冊の読書は“圧倒的なインプット”でした。
今までは“暇なとき”に趣味程度で本を読んでいたのですが、
その何倍もの量の知識が一日に入ってくる。
それだけでものすごい変化でした。
これだけの量を読み始めると、
新しい知識がどんどん入ってきて、
「頭が追いつかないなぁ・・・」と感じることもたまにあります。
難しくてなかなか進まない本や、
忙しくて時間がないときなどは苦痛に感じることがないわけではありません。
しかし、
確実に“昨日の自分”よりも“今日の自分”の方が本一冊分の何かを蓄えることができている
というゆるがない事実がありました。
それが少しずつ積み重なっていって確実に最初の自分とは違う自分になったように感じられるのが一番大きな変化でした。
また、
自分が少しずつ変わっていく、
自分がなりたい自分に少しずつ近づいていっているような、
そんな変化を感じて嬉しくなり、ますます本を読もう、と思えるようになりました。

自分の中での圧倒的なインプットが、それまでになかった変化をもたらした。
繋がりの大発見=運命を感じる
私は、“運”とか“縁”とかいう言葉が好きです(笑)
本との出会いや本で得た知識との出会いからも“運命”を感じることが多々あります。
例えば、
「昨日読んだ本に出てきた人が今日読んだ本に出てきた!」
とか、
「今日読んだ本に出てきた人がテレビに出てる!」
とか、
「今日本で得た知識を読んだ直後に人に質問されてドヤ顔で教えている自分!」
とかそんな些細なことです。
しかし、私はいつもこれを「運命だ!!!」と思って一人でニヤニヤしています(笑)
本を読めば読むほど自分の中にはなかった知識がどんどん入ってきます。
だからこそ、
今まで自分が見ていた世界が変わるというか、
周りの情報にアンテナが張れて、
自分が得た知識とどんどん結びつけることができるようになっていきます。
もちろん、
読書をしていなければ同じように生活していてもその結びつきはなく、
スルーしていたのだろうなと思うとやはり読書が“運命”のきっかけになってくれているのかなと思います。
たくさんの“運命”と出会える読書はとても素晴らしいことなのです。

読書が日々にトキメキを与えてくれた
アウトプットするからこそ自分のモノになる
今までも読書は好きで定期的に本を読むことはありました。
しかし、
今までと違って
“読んだ本を書き留める”
その難しさにとても悩まされましたし、そこに大きな意義があるように思えました。
インプットだけだとただ自分の中を情報が通っていくだけのようなものだと思っています。
右耳から入って左耳から抜ける・・・みたいな感じです(笑)本だから少し違いますが。
アウトプットのためのインプットになると、
自分の中に情報が入ってきて、
その情報を咀嚼して、
理解しようとします。
自分が得た本の知識を横流しするのではなく、
そのまま鵜呑みにするのではなく、
自分がどのように思ったのか、感じたのか、どこが大切だと思って、どこを伝えたいと思ったのか、などたくさん考えながら読むようになりました。
つまり、
〈本から得た知識×今までの自分〉
が自分の書く文章になると思っています。
本から得た知識だけではなく、
“自分”と掛け合わせることで本の知識が自分と結びついていき、
自分のモノになっていくのではないかなと思います。
自分のモノになるからこそ、今まで以上に知識が増えるし、自分としっかり結びついていくのでとても意義のある知識となっていくのだと思います。
インプットだけでは何も生まれません。
アウトプットするからこそ自分も、自分の周りも変えていけるのです。

アウトプットこそが自分の未来をデザインするのだと気付いた。
読書記録を通じて人に伝えることで人生豊かになる
私は、今までFacebookやTwitter、InstagramなどのSNSで自分のことを発信したことがほとんどありませんでした。
周りの友達が始める中で、へぇ~と見ていただけの時代遅れな人だったのです(^^;)
今更だなと感じながらも今回インスタグラムで自分から発信し始めたことで、
とても多くの学びを得ることができました。
そもそもこの読書記録を始めたのは、
自分がおもしろいと思って紹介したものを同じように面白いと共感してくれる人がいたらいいな、
自分が紹介した本を読んでみたいと思ってくれる人がいたらいいなと思ったからでした。
また、
この読書記録を見て読んだ本や、読書の習慣が身につくことで人生が変わるきっかけになったなとか、自分のやったことが誰かのどこかのかけらになっていたら嬉しいなという思いもありました。
最初は自分が思いつくまま発信していたのですが、
どんどん発信していくうちに、
せっかく発信するなら、どんなことを共有したくて、どんな人に読んで欲しくて、読んだ人がどんな思いを感じてほしいか、などを考えながら発信するようになりました。
自分のために始めたこの読書記録で自分も変わっていけるのですが、
この読書記録が誰かの人生を変える小さなきっかけになれるようなものを書いていきたいなと思えるようになったし、それが自分の幸せにも繋がるのだと思いました。
毎日少しずつでも発信することで、自分の気持ちや考えを文章で表現して誰かに伝える力がついていきます。
伝える力をつけることは、
周りの人たちとの人間関係が豊かになることであり、
人間関係が豊かになることは人生が豊かになることだと思っています。
だからこそ読書記録として“人に伝えること”に大きな意味があると思っています。

「伝える」ということは人間関係を豊かにし、自分の人生を豊かにする。
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