【90冊目】
ミニマリストであるしぶさんの本です。
最近ミニマリズムの本よく読みますね。
シンプルに生きることから学ぶことがたくさんあるなと思います。
物が少ないということは、
自分に必要なものがわかっていて、
自分の好きがわかっていて、
モノではないところから幸せを生み出すことができるのだということがわかりました。
最小限のお金で、最大限の自由を手に入れる
本書では、
- モノを減らすことで暮らしを自由にすること
- モノを選び抜くことで物を自由にすること
- 食べ物を選ぶことで体を自由にすること
- お金では買えない時間を自由にすること
- シンプルに生きることど思考を自由にすること
- モノだけでなく人間関係を自由にすること
など様々な視点から手ぶらで生きることの良さを伝えてあります。
しぶさんが紹介する、「見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」とてもわかりやすく、
しぶさんの人柄が溢れていましたね(^^)
消費する側でなく、生産する側に回ること
様々な方法が紹介されていましたが、
その中でもしぶさんの考え方として好きだったのが、
自分が「消費する側でなく、生産する側にまわる」こと
お金を払って「与えられる」側になるのもいいですが、
自分で生み出して「与える」側になるのはもっといいなということに気づかされました。
受動的に得られる楽しみもいいですが、
趣味やスポーツなどのような“自分で生産する楽しみ”の方が楽しいし、
それをもっと発展させて誰かのためになる“生産の楽しみ”になればすごく幸せだろうということです。
本書に、生産する側の一つとして、
「趣味の文章や写真、動画をSNSで公開する」とありましたが、
私もこの読書記録を始めてからは生産する側の楽しさを実感しています。
SNSで誰かのものを消費するのも楽しいのですが、
自分で生み出して発信する側に回るだけで、全く違う世界になってきます。
使い方一つで変わってくるということですよね。
モノの消費は時間の消費
また、モノの消費はお金の消費だけではなく、
時間の消費でもある、という言葉が印象的でした。
モノを選ぶ時間、所有する時間、捨てる時間
どれも自分の時間を奪われるなということに納得してしまいました。
例であげられていたのは、
「特定のキャリアユーザーなら無料」というキャンペーンに行列を作っていたことだそう。
無料だからもらいたいという気持ちも分かりますが、
並んでまでもらう必要があるのか、ということですよね。
また、もらえるから手に入れる、という感覚ではなく、
自分に必要かどうかで物を選んでいけるようになりたいですよね。
逆に、自分の時間を生み出してくれるもの(本書で言えばルンバとか洗濯乾燥機とか)は
お金を出してでも買う価値があるなと言うのも納得でした
「物は“とき”なり」という認識を持ち、「無料」「高級」に惑わされないことが大切なのだそうです。
最後に・・
物を減らすことで迷いをなくし、大切なものに集中する
ちゃんと自分と向き合って、自分に必要なものも大切にする
そんな考え方がいいなと思いました。
手ぶらになること、
それは、
見栄を手放すこと、自分を取り戻すことなんだなということが分かりました。
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