【65 冊目】
久しぶりに小説です(^^)
この物語は、自転車事故で亡くなってしまった少年ハリーが主人公の物語です。
死んだ後の世界で、
自分が死ぬ直前に交わした姉エギーとのことばを後悔し、
まだ〈彼方の青い世界〉に行けなかった。
そこで、〈あの世〉で出会ったアーサーと“下の世界”に行って、
“やり残したこと”を果たそうとする物語です。
生きる意味、死ぬ意味
現世に戻ったハリーは、
自分が通っていた学校や家の様子を見て、
生きる意味、死ぬ意味について少しずつ分かっていきます。
私たちが生きている意味とはなんなのか、
いきることのありがたさ、
死への向き合い方が書かれている物語でした。
p.205 死んでる人間と生きてる人間はきっと、一緒にいられないんだ。共有しているものがなにもないから。ほんとはとっくにさよならしたいのに、ぼくが先に進まずに、来た道を引き返してきちゃったんだ。そんなことすべきじゃなかったし、これからもすべきじゃない。やり残したことがない限り。
“家族”とか“友達”とか、“死”について深く考えさせられた良い本でした☺
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