【 64冊目】
最近本を読んでいてよく出てくる“幸福”と言うことば。
いろんな方がいろんな定義をしていて、それぞれ納得できます。
しかし、それも全てこの本で紹介されている8つのパターンで分類してみたら、
本当にスッキリ‼
って感じです😂笑
かなり分かりやすくて、腑に落ちる、そんな感じの本でした(^^)
幸福の3つのインフラ
まずそこで理解しておかないといけないのが、
“幸福の3つのインフラ”についてです。
- 金融資産(財産)
- 人的資本(働いてお金を稼ぐ能力)
- 社会資本(家族や友達のネットワーク)
この3つがあるかないか、どれが満たされていてどれが欠けているかによって幸福の8つのパターンに分類しています。
これらをすべて失った状態が“最貧困”ですね。
幸福の8つのパターン
お金もないし、収入も少ないけど友達が多いのは“プア充”
それに対して、金融資産がなくても高収入で、友達や恋人がいるのが“リア充”
お金を稼ぐ力と金融資産はあるけど友達がいないのは“お金持ち”
お金だけ(年金をもらって生活している)は“退職者”
などと表現されていて、とてもしっくりくるし面白いなと思いました(^^)
でも、ここで大事なのが、
この3つの資本がゼロだと幸福もゼロだということ、
また、
人によって幸福の感じ方が違う(少しで幸福を感じる人とたくさんないと感じない人がいる)。
ということです。
また、急にどれかがなくなることは十分に考えられるから、
資本は2つ以上ある方がいいということでした。
何が大切か、何が幸福なのか
また、これら3つに関して深く掘り下げているのがそれ以降であり、
結局何が大切なのか、
なにが幸福なのか、
などまで書かれていてとても面白かったですね☺
特に、社会資本ってなんだろう、友達ってなんだろうとか、
“ほんとうの自分”はどこにいる?などは面白いと思いました。
幸せってなんだろうなぁと色々考えてなんとなく見つかった気がしたところで、
最後の最後に書かれている“幸福になるのはむずかしい?”ってところに妙に納得してしまって、
最後まで面白かったですね😂笑
幸福になるのは難しい?
p.274 幸福な人生を目指して頑張っているときが、もっとも“幸福”なのかもしれません。
なるほど、確かに幸福に向かって一生懸命に走っているときが一番幸福なのかもしれないというのは納得できるところでした。
“自分が没頭できる何か“を見つけることが幸せの近道かもしれません。
大きな壁やつらいこと、上手くいかないことも多々あるかもしれませんが、
それに立ち向かっている時が一番”没頭“しているときであり、幸せなのかもしれません。
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