物を売るバカ

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みづきの読書記録

【みづきの読書記録】物を売るバカ【感想】

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【 63冊目】

物を売るバカ
#物を売るバカ
#川上徹也

タイトル通り、“売れない時代の新しい商品の売り方”についてです。

ストーリーブランディング

現代は物が溢れており、どんなにいい商品でも同じような商品はいくらでもあるし、安い物もいくらでもある。

そんな中で人はどのようにして商品を選び、購入するのか、について書かれていました。

「商品を売らずに」売れている店には何があるのか?

それは、“物語(ストーリー)”です。

よく、いろんな本で物語、ストーリー、ストーリーブランディングなどの言葉は聞くと思います。

なので、あーそれね😅みたいな人はたくさんいると思います。

では、“商品を売るのに物語が大切だ”と言われていますが、

どんな物語が人の心をつかみ動かすのか説明できますか?

どうすれば効果的に“物語”を発信できるか知っていますか?

その答えがこの本で見つけることができると思います。

商品が売れる要素

商品が売れる要素は、「価格」「品質」「広告」「流通」の4つが重要だと考えられていました。

しかし、これらの要素で勝負しようとしたら大多数の“小さな”お店は立ち行かなくなってしまうのは明白なのですね。

価格を下げてももっと安い商品が出たら…

品質を良くしても価格があがったり生活者が求めていなかったり…

広告や流通はお金がかかったり…

などがあるからだそうです。

だからこそ必要な要素

それが、“物語(ストーリー)”なのです。

今回この本の中には、かなりたくさんの例が紹介されています。

“物語”を売れって言われてもなかなかピンと来ないけど、

例として挙げられているひとつひとつが

なるほど!

と思えるものばかりなので読んでいてとても楽しかったです。

どこにでもある商品には物語がない?

しかしここで、

「どこにでもあるような商品を扱っているうちの店はどうすればいいんだー!」

と思う人もいるかもしれません。

そんなお店でも、

物に対する物語だけじゃなくて、

経営者が持っている「志」「理念」、その他にも「体験」「従業員のキャラクター」「おまけ」「遊び心」など、

様々な物語を人が共感できるように育ててうまく発信していくことで、

他の会社やお店と違う独自の存在になるのだと言います。

どこにでもある商品でも物語は見つけられます。

見つけるというか、“育てる”という表現を使ってありました。

人類共通の感動のツボ

また、第三章では、お客さんが買いたくなる“人類共通の感動のツボ”について書かれていました。

“人類共通の感動のツボ”なんて書かれていたら気になりますよね😂笑

この本のなかでは、“ストーリーの黄金律”と名付けて紹介されています。

すごく簡単に言うと、欠落や険しい目標、葛藤や障害などを乗り越えた物語ということです。

ストーリーの黄金律は、映画などのエンターテインメント作品などに使われており、

ビジネスやスポーツなどのドキュメンタリー番組などでも取り上げられるのは

このストーリーの主人公になれる人なのです。

なんとなく分かりますよね。

ダメだった会社が立ち直る‼とかです笑

“モテる会社”にするために

また、物語を売るだけでなく、“モテる会社”にするために必要なこととして、

ストーリーブランディングの「3本の矢」も紹介されています。

  • どんな志があるか
  • 独自化のポイントはないか
  • 魅力的なエピソードはなにか

の3つで、それぞれとても大切だということが分かります。

お客さんと相思相愛になるラブストーリー戦略

私が一番好きだったのは、第五章にある「お客さんと相思相愛になるラブストーリー戦略」でした。

同じ新幹線の車内で他の人より4倍売れる秘訣。

様々なテクニックを持っているのも事実ですが、

彼女たちが売っているのはお弁当や飲み物ではなく、

“彼女たち自身”を売っているといいます。

とにかくお客さんを喜ばせようとする意識や、

ちょっとした会話の中からうまれる楽しい思い出や、

お客さんにとってのプラスの情報を付け加えることで、

お客さんと“物語”を作っていくのです。

つまり、ここではお客さんとの間にうまれていく“物語”を売っているのです。

書店に営業に行くと思うだけでときめく

私は、この章で出てくる出版社の営業ウーマンが忘れられません。

p.149 書店に営業に行くと思うだけでときめく。入った瞬間、まるで女優が舞台の上にあがったように輝き出すのです。少しでもその店で本が売れてほしいから、書店員と一緒になっていろいろな知恵を絞り出す。それが嬉しくて仕方ないのです。

彼女はこうも言っています。

「お客さんに会うのが楽しくて楽しくて仕方ない」

「書店は私の恋人」

お客さんとこのような“ラブラブな関係”をうみだすと自然に商売もうまくいきますね😂笑

商品に人をプラスする

最後の章に書かれていますが、結局物語に必要なのは“人”なんだそうです。

p.183 「商品に人をプラスすると物語になる」

ということです。

様々な例があげられていましたが、

結局はそれを売る人たちがどんな人か、

その人のことを信頼しているか、

好きになっているか、

によって買う買わないを決めているのだということが分かりました。

確かに、私も実生活ではそういうお買い物ばかりだなぁと思いますもんね。

この本を通して、たくさんの“物語”に触れることができてよかったなと思います。

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