【 60冊目】
この本、すごくよかったですね(*´∀`).
本のなかには、3つのお話しがありますがどれもが心温まるお話しばかりで感動するし、
ほんとうに大切なこと、
なぜディズニーリゾートがこんなにも“ありがとう”を生み出す場所であるか、
がわかりました。
また、この『ディズニー○○の神様が教えてくれたこと』シリーズは他にもありますが、
この“ありがとうの神様”は東日本大震災にまつわるエピソードがあり、
涙なしでは読めない本でした😭
虹色のミッキー
一つめのお話し『虹色のミッキー』では、
家族の本当の愛を見つけることができた青年のお話しです。
ディズニーランドで働くなかで、自分のことを必要とされる、認めてもらえたことで
“あるべき姿”に戻り、
“生きててよかった”と感じることができたのです。
働く者同士が認め合い、誉め合い、許し合い、愛に溢れた世界であり、
誰もが“あるべき姿”になれる場所だといいます。
必要とされていない人なんていない
p.67 「勝さん、この世に必要とされていない人間なんていないんですよ。人は、そこにいるだけで価値があるんです。」「君は変わったんじゃない。あるべき姿に戻っただけですよ。」
この言葉に思いがつまっているなと思いました。
人を信頼することで目に見えなかったものが見えてくる。
また、自分自身を愛してこそ、ゲストに愛あるおもてなしができる。
自分を愛し、そして人を幸せにする。
すると、笑顔というかけがえのない報酬が返ってくるのだと言います。
真冬の桜ふぶき
二つめのお話し『真冬の桜ふぶき』では、
女性キャストがゲストとのあるできごとで感じた葛藤を経て、
自分が必要とされていること、仕事のやりがい、仲間たちの思いに気づいていくお話しです。
また、見えていなかった家族の絆にも気づくことができ、
もう一度このディズニーランドで家族の絆を見つけることができたのです。
働くなかでみんなと認め合い、誉め合い、許しあってきたからこそ“やりがい”を感じていたし、
目の前の人を幸せにすることで、
かけがえのない報酬=お金や物ではくゲストからの“ありがとう”の言葉という報酬が返ってくるのだといいます。
家族の見えていなかった絆をつなぎとめてくれたのがディズニーランドでした。
このお話しもとても心が温まるお話しでした😂
絆の糸電話
そして三つめのお話。
『絆の糸電話』は、東日本大震災が起こった日、
パーク内で何が起きていたのか、
また、
その体験をしたある家族一人ひとりの思いと奇跡についてのお話しでした。
地震が起きたときにキャスト自身も不安や恐怖、自分の家族の心配があるなかで、
ゲストに対して全力で“できること”をしたことは、
ディズニーリゾートのキャストの思いが統一されていること、
人として大切なことをキャスト一人ひとりが持っているという凄さを感じることができました。
また、この物語に出てくる家族から自分一人の一方通行な思いや考えではなく、
周りの人と思いを通わせることの大切さ、
また、
それを気づかせてくれたディズニーリゾートの素晴らしさを感じることができました。
このお話では、本当に大切なことは何かをもう一度見つけることができると思います。
また、ディズニーリゾートが“幸福感”を実感できる場所だからこそ
みな何度も足を運ぶのだということもとても納得できるなと思いました。
あるべき姿を見つけられる場所
物語の中で何度も“あるべき姿”という言葉がでてきました。
あるべき姿とは、
飾らず、媚びず、嘘をつかず、人の痛みが分かる
“愛に溢れた人間本来の姿”
があるべき姿なのだとウォルト・ディズニーは言っているそうです。
この“あるべき姿”。
当たり前で簡単なようでなかなか普段は気づけないところだなと思います。
それに気づけるのがディズニーリゾートであり、そのキャストなのだということです。
悩みや不安、怒りの中にいるときでも、
ディズニーランドを通して、
“あるべき姿”に戻ることによって今まで見えていなかったものに気づき
“ありがとう”の言葉が出てくる。
だからディズニーランドは
“ありがとうの神様”がいるのだということがとてもよく分かりました☺
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