【 56冊目】
#フツーの会社員だった僕が青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉
#原晋
今では誰もが知る#原監督
営業マンとして実績を積み重ねる過程で、
チームを作り上げるためには何が必要か、
人を育てるとはどういうことなのか、
などたくさんのことを学んできたそうです。
青学が箱根駅伝で連覇し有名になるもっと前から少しずつ変化し、
今の青学があるのだということが分かります。
ただ強いのではなく、継続して強く、いつも強い人・組織作りのヒントは、
ビジネスでも役に立つことばかりでした!
変化しないことのほうがリスク
p.18 周囲が変わっても、自分は変わらぬまま。私はそれを「退化」と言います。
「時代遅れ」は「手遅れ」になると言います。
特に、今のように時代の流れが早いなかで変化を受け入れる柔軟性がないのは恐ろしいことだと思います。
変わらないという選択は変わらないのではなく、「退化」なのですね。
コーチングとティーチング
p.33 強い組織をつくるには、コーチングの前に「ティーチング」です。
未熟な組織に自主性を与えても成長はないと言います。
これはすごく納得で、自主性は大事だし主体的に行動してほしいなと思っても、分からない(行動のしかたを知らない)状態ではとうしたらいいかわからないし、間違った方向に行く可能性があります。ここ間違えがちだなところだと反省しています😅
指示待ち集団ではなく、考える集団
p.58 私が考える理想のチームは、私が指示を出さなくても部員それぞれがやるべきことを考え、実行できる組織です。指示待ち集団ではなく、考える集団。
考えることが大事だから、指示を出すほうが早いときも、“待つ”ことを意識していたと言います。
自分たちで考えてやるからこそ自分をコントロールする力が身につき、自ら成長していける人になっていくのです。
ビジョンを語る
p.101 嘘いつわりのない現実と将来のビジョンを本気で伝えられれば、この人は本当にやるんじゃないかという印象を与えられるものなのです。
ビジョンに共鳴しなければ誰もついてきません。
逆に、ビジョンに共鳴してついてきた人は、同じようにビジョンを持って一緒に走ってくれます。
本気のビジョンが人の心を動かすのです。
自分の意思で頑張る
p.106 「私は君をとってやったと思わない。だから君も来てやったと思わないでほしい。お互いに一つの目標に向かって努力しよう。私だけが頑張るんじゃない。君だけが頑張るものでもない。私の仕事は君が頑張るのを手伝うこと。頑張らない君の首根っこを捕まえて頑張らせるようなことはしないからね」
この自分の意思で頑張ると決めること、自分の意思で変わりたいと思うことがとても大切なのですね。
また、この関係性だからこそお互いに成長していけるのだと思います。
仕事を任せない限り、成長しないし、組織の力になることもない
p.128 仕事でよくあるのが、任せきれずに自分でやってしまうパターン。自分でやったほうが早いし、ミスが少なくなるのは分かります。ストレスもないでしょう。しかし、自分で考える時間を与え、仕事を任せない限り、その部下は成長しないし、組織の力になることもありません。
「できる」が前提
p.130 「できる」を前提に考える癖をつけることです。「できない」を前提に考えるようになると、プラスになるアイデアはなに一つ生まれてきません。
とにかく「できる」を前提に考えると言います。
「できる」を前提に、「どうしたらできるのか」という方法を考えるのです。
ゴールを決め、そこからどう走るのかを決めるのですね。
信頼
p.167 組織の中で外してはいけないルールはありますが、必要以上に束縛をしなければ、成長したいという思いが強い人間は、勝手に正しい方向へ動き出すものです。
任されている、信頼されていると思えば、管理などしなくても、自分で考えて行動するようになるものなのだそうです。
人としてどうあるべきか
原監督は、選手を育てるにあたって、「人としてどうあるべきか」を一番に考えながえら指導してきました。
箱根駅伝で優勝することも大事だけど、もちろん出場できない選手もいるし、優勝できないかもしれない。
でも、優勝を目指す過程でこれから生きていくうえで大切なことをたくさん学べる青学の陸上部は素晴らしいチームだなと思いました。
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