【5冊目】
#gritやり抜く力
#アンジェラダックワース
#神崎朗子
名前の通り、#grit #やり抜く力 についてかかれた本です。
やり抜く力がなぜ大切なのか、
やり抜く力はどのようにしたら伸ばしていけるのかについて、
実例もあげながら分かりやすく書かれていました。
人生の中のいつ読むかで捉え方というか感じ方が変わるかもしれないなと思いましたが、
今の私にはすごく勇気づけられた本でした(*^^*)
やり抜く人は何が違うのか?
p.26 SATスコアや出身高校のランキングでもなければ、リーダーシップの高さでも、運動能力でもない。つまり、志願者総合評価スコアは関係ない。重要なのは、「やり抜く力」だ。
過酷な競争を勝ち抜いて米軍陸軍士官学校へ入学したにも関わらず、
有望なはずの人が次々と辞めていく。
辞める人と辞めない人は何が違うのか、という分析の答えです。
p.66 「天賦の才を持つ人」を神格化してしまったほうがラクなのだ。
人々があまりにも完璧なもの(人)を見たときに
どうしたらあんな風になれるのかを考えるのではなく、
奇跡とか才能とかいう言葉を使いたがる、と。
また、気の遠くなるような努力のたまものだと知ったら
感動が薄れるかもしれないとも述べている。
努力と継続
p.70 才能×努力=スキル スキル×努力=達成
努力が二回かけられているところがポイントですね。
才能だけでは達成できない。
また、そのスキルが身に付いてもさらに努力しないと達成は得られない。
p.77 私たちは、新しいことを始めても長続きしないことが多い。しかし「やり抜く力」のある人にとっては、一日にどれだけ努力するかより、くる日もくる日も、目が覚めたとたんに「きょうもがんばろう」と気合いを入れ、トレッドミルに乗り続けることが重要なのだ。
p.78 努力をしなければ、たとえ才能があっても宝の持ち腐れ。努力をしなければ、もっと上達するはずのスキルもそこで頭打ち。
p.85 偉業を成し遂げた人たちに、「成功するために必要なものは何ですか?」とたずねると、「夢中でやること」や「熱中すること」と答える人はほとんどいない。多くの人が口にするのは「熱心さ」ではなく、「ひとつのことにじっくりと長いあいだ取り組む姿勢」なのだ。
やり抜く力をつける方法
p.197 一旦決めたら、毎日、同じ時間に同じ場所で「意図的な練習」を行う。なぜなら大変なことをするには、「ルーティン」にまさる手段はないからだ。
→ルーティンになるまで刷り込ませていく必要があるんですね。
p.257 「『私は挫折をしてもめげない』という表現が出てきますが、あれは好きになれません。だっておかしいでしょう。挫折をしてもめげない人なんているでしょうか?私には無理です。だからこう変えるべきだと思うんですよ。『私は挫折をしても、めげたままではいない。立ち直る。』」
名言ですね。
やり抜く力を強化するためには…
p.331 自分の「やり抜く力」を強化したいなら、「やり抜く力」の強い文化を見つけ、その一員となること。あなたがリーダーの立場にあり、組織のメンバーの「やり抜く力」を強化したいなら、「やり抜く力」の強い文化をつくりだすことだ。
やり抜く力の大切さを再確認させられた良い本でした✨

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