【 47冊目】
“ミニマリスト”である佐々木典士さんの本です。
最近部屋が散らかりつつあった私にぴったりの本でした😂
- ミニマリストとはなんなのか
- なぜ人はモノを増やしてしまうのか
- どうすればモノを減らせるのか
- モノを減らすと何がいいのか
について書かれており、
著者の経験から得た“モノが少ないことのすばらしさ”が伝わってきました✨
モノにエネルギーを吸い取られている
p.36 モノを手に入れるため、手に入れたモノを維持・管理するために、ぼくたちは時間もエネルギーも使い果たしている。その努力があまりに懸命なので、道具だったはずのモノたちは、いつしかぼくたちの主人となってしまう。
モノを維持・管理するということは時間もエネルギーも吸い取られているということなのですね。
確かにモノが多ければ多いほどエネルギーが吸い取られている感覚が強くなるのが分かります。
ミニマリストとは
p.48 ぼくが思うミニマリストは、ただ他人の目線だけを気にした「欲しい」モノではなく、自分が本当に「必要」なモノがわかっている人。
自分に本当に必要なモノが分かっているってすごいなと思います。
きちんと自分を見つめ直して自分に要るモノ要らないモノを分かっていなければモノはどんどん増えていきますよね。
「慣れ」→「飽き」
p.65 ぼくたちの願いはすべて叶っているのに、この「慣れ」→「飽き」の仕組みがあるせいで、叶った願いに対して不満が募り、不幸を感じてしまう。
新しいモノを買っても、何回も使って、何年も哀感が経つと最初のような“ときめき”はなくなりますよね。
買ったモノがそばにある環境に慣れ、それに飽きてくるのですね。
モノを持つ意味
p.82 ぼくたちは自分の価値を、モノを通して誰かに伝えようと懸命なのだ。
なぜ、人はモノを持ちたがるのか。
についてです。
自分が持っているモノは自分を表すことができます。
また、モノを持つことで自分を表すことは自分の中身を変えるよりも容易です。
だからこそ、モノによって自分を表すのだそうです。
捨てることで得られるものは目に見えない
p.102 これから捨てようとするモノは確かに気になる、それは目に見えるからだ。捨てることで得られるものは目に見えない、だから意識しづらい。
これはなるほどなと思いました。
買ったことで得られるもののように、捨てることで得られるものが目に見えれば確かにもっと捨てやすいのかもしれません。
また、捨てる時に意識していないと捨てたことで得られるものは見つけることができないのでしょう。
「今」自分に必要かどうか
p.120 モノを捨てる大きなポイントは、「今」自分に必要かどうかだ。「いつか」という未来のためにモノを備えても、ほとんどがムダになってしまうように、「かつて」という過去にいつまでも執着すると、モノは際限なく増えていってしまう。
「過去の自分」が溜まっている
p.192 部屋に溜まっているのはホコリや汚れではない。ホコリや汚れを放置した「過去の自分」が溜まっているのだ。
ドキッとする一言ですよね。
すぐに「過去の自分」を捨てたい!と思ってしまいました笑
足りないモノはひとつもない
p.210 ぼくは、ぼくに必要なモノをすべて持っている。ぼくに足りないモノはひとつもない。だから、自分を誰かと比べる必要も、もうなくなったのだ。
佐々木典士さんが
ミニマリストになって幸せになった
と言っている意味がすごく伝わってきますよね。
もっているモノを100個以下にすればミニマリストだ!とかではなく、
自分が持っているモノを通して、
自分と向き合う作業なのだということが分かりました。
さっそく部屋を少し片付けてから仕事に行こう!
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