【 45冊目】
以前紹介した『置かれた場所で咲きなさい』の著者、渡辺和子さんの本です。
看護師として働いていることもあり、
自分の心のありようなど学ぶことがたくさんありました。
マザーテレサのお話なども出てきたこともあり、看護師の初心に戻り、看護師として大事なものをもう一度気づかせてくれた本でした。
時間の使い方はいのちの使い方
p.52 時間の使い方は、そのままいのちの使い方なのですよ。同じ仕事をするなら、やがて夕食の席につく一人ひとりのシスターのために、祈りながら並べてゆきなさい。
自分の時間の使い方についてもう一度考え直させられました。
一分、一時間。
自分がどのようなことを考え、
どのようなことをするのか、
その時間の使い方で自分の人生いいのか。
どうせ同じ時間生きるのであれば、
自分の納得のいく使い方をしたいですよね。
嬉しかったことを他人にもする
p.137 自分がされて嬉しかったことは、ほかの人にもする。
当たり前ですが、とても大事で、意識しないとなかなかできていないところですね。
少し話がそれるかもしれませんが、『ペイ・フォワード』という映画が好きです。
自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく別の3人に渡す。
それを受け取った人が次の人に渡していくという映画ですが、
自分がされて嬉しかったことは、
同じようにどんどんバトンとしてつながれていき、
みんなが幸せになれるのです。
心を乱すもの
p.145 あなたの大きさは、あなたの心を乱すものの大きさなのですよ。あなたには、他人の生活まで暗くする権利は、ありません。
感情のコントロールが上手くいかない時にこのことばを思い出すようにしています。
自分の心の器を大きくしていきたいなと思いますし、
他人の心を暗くする人ではなくて、
明るくする人になりたいと思います。
最期のまなざし
p.156 死にゆく人たちの最期のまなざしを、私はいつも心にとどめています。そしてこの世で見捨てられた人々が、最期の大切な瞬間に、愛されたと感じながらこの世を去ることかできるためになら、何でもしたいと思っています。
マザーテレサの言葉です。
看護師として働くなかで少しずつ薄れてきていたなと感じた一言です。
一人一人と真剣に向き合っていきたいなと思わされた一言でした。
「きれいな人」「美しい人」
本の中に、「きれいな人」「美しい人」は必ずしも同じではありません。と出てきます。
しようか、どうしようかと迷ってもいい。
でも、
そこで、
自分の怠け心と闘った時に、
初めて、
本当の美しさ、自分らしさがでてくるのだと述べてあります。
これが、『面倒だから、しよう』なのですね。
「きれい」はお金を必要とします。
「美しい」に必要なのは、心の輝きなのです。
便利な世の中だからこそ、
この心の美しさを磨いていきたいなと思いました。
今回もたくさんの学びを得ることができました。
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