【 43冊目】
食べ物やお腹についての本が続きますが…
この本は、以前インスタグラムで紹介されていて気になっていた本です。
最初はこんな本あるんだ!というところから、
中身の紹介を見るとおもしろそう!と思い読んでみた本です。
「便利」な社会になり社会が清潔になるにしたがって、
大便から遠い世界で生きているような感覚ですが、本当は誰もが気になる大便。
そんな大便ともっと向き合って、
健康に、そして自分に関心を向けましょう!という本でした。
この著者である辨野義巳(べんのよしみ)(←クリックで著者Wiki)さんは本名だそうで、
すごい巡り合わせだなと思いますね!
大腸や大便に関する驚きの知識から、
現代多くの人(特に若い女性)がかかえる便秘について、
また、腸内環境と病気の関連性について、
どうすれば「大便通」か訪れるのか、
など様々な視点から述べられており、大変勉強になりました。
腸内環境も老化します!
p.58 いまの日本人の腸内環境は、そんな「老後の備え」があまりできていません。実年齢は若いのに、「腸年齢」だけが老化している人が増えているのです。
腸内環境で人の身体は大きく変わってきます。
なんと、20代の腸年齢は平均45.7歳なんだそうです!
現在、超年齢が老化している人がかなり多いと言われています。(特に若い人でも!)
私も腸内環境には自信がないためこの本を手に取っています(^^;)
腸内環境は、食生活の変化が大きく関わっていると述べられていました。
日本人女性の48%が便秘で悩んでいる?!
p.66 ある調査では、日本人女性の48%が便秘で悩んでいるとの結果も出ました。おおむね2人に1人が正常な便通を得られていないのです。
みんなが悩んでいる問題なのですね。
便通は便秘じゃなければいいわけではないので、
それを考えると世の中のほとんどの人は悩みを持つということになりますね😨
もっと関心を持って、改善していかなければならないのですね。
p.116 大便は腸内の様子を知らせてくれる「お便り」です。病気と腸内細菌に深い関係があるならば、「病気と大便」もまた密接につながっている。だから、大便を調べることによって、その人の健康状態を推測することができるのです。
著者は多くの人(日本人だけでなく全世界の人々)の大便について研究してきました。
大便で健康状態が分かるほど様々な情報が詰まっているんだそうです。
医療と食事は切っても切れない
p.119 医食同源という言葉もあるように、医療と食事は切っても切れない関係にあります。食べたもので変化する腸内細菌や大便は、その「医」と「食」をつなぐ貴重な情報源だといえるでしょう。
1つ前の本でも何度も出てきましたが、食事は身体にとってとても大切なのです。
「わかってるよ!」「当たり前だろ!」という人も多いかとは思いますが、
私自信あまく見ていた人なので多くの人に伝えたいと思っています。
著者の思い・・・
p.177 40年近く腸内細菌の研究に取り組みながら、私は大便から多くを教わりました。たかが大便、されど大便。そこで得た知識と知恵は私の宝物のようなものですが、この大便ワールドをもっと世の中に広げなければいけません。
著者の強い思いが伝わりました!
大便ワールドを広げたいという領域にはまだ達していませんが、
大便ワールドにかなり引き込まれました笑
自分の体のことであり、
毎日のように関わってくる問題であるので、
みんなが関心を持っている部分だと思います。
私も悩みがあったからこそこの本を読んでみたい!と思えたので、
しっかり向き合う大切さを学ばせていただけたいい機会となりました!
みなさんもぜひこれを機会に自分と向き合ってみてください!
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