【 36冊目】
生きていく中で、堀江貴文さん自身が感じた思いにひとつひとつ丁寧に向き合った結果がこの本になっているのだと感じました。
堀江貴文さんの今までの人生と、“働く”ということへの思いを通して、“働くことの意味”について改めて考えさせられました。
仕事の意味
p.27 働いていれば、ひとりにならずにすむ。働いていれば、誰かとつながり、社会とつながることができる。そして働いていれば、自分が生きていることを実感し、人としての尊厳を取り戻すことができるのだと。
仕事をすることが自分の生きている意味となっているのですね。
そこまで感じられる仕事だからこそ、あれだけ楽しそうに働いているんでしょうね。
あれだけ働いているのも仕事だからではなく、
楽しいことをやっているだけなんのでしょうけど・・・
自分が打ち込めるものを持っているって強いなと思います。
失敗して失うもの
p.30 失敗して失うものなんて、たかが知れている。なによりも危険なのは、失うことを怖れるあまり、一歩も前に踏み出せなくなることだ。
失敗よりも一歩を踏み出せないことの方が危険だとありました。
そう言えるほど一歩踏み出すことって大切なんですね。
失敗なんていくらでも取り戻せる。
しかし、一歩踏み出さなければ何も始まらないのです。
経験とは?
p.95 経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていくのである。
経験は自分が踏み出した歩数。
何回チャレンジしたのかなんですね。
ホリエモンらしい言葉ですね。
チャレンジするにはいろんなことを学ばないといけないし、かなりのエネルギーが要ります。
その分得られる“経験”の部分が大きいのでしょうね。
仕事は我慢の時間ではない
p.119 人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるもののひとつだ。そこを我慢の時間にしてしまうのは、どう考えても間違っている。
この言葉は本当にそうだと思います。
よく仕事の愚痴ばかり言っている人とかもいますが、
「なんのために働いてるの?」
と思ってしまうときがあります(^^;)
あなたが働くのはお金のためですか?
それだけのために人生のほとんどの時間を投じるのはもったいないですよね。
なぜ働くのか、
仕事で何を成し遂げたいのか、
仕事で何を得たいのか、
考えながら働きたいですね。
突き抜けられる人
p.134 突き抜けられる人と、そうでない人の違いは、次の一点に尽きる。
物事を「できない理由」から考えるのか、それとも「できる理由」から考えるのか。
私もわりと楽観的でなんでもできるんじゃないかと思ってやってしまうタイプの人ですが、
意外とこの性格大事だと思っています。
できない理由を考えてしまうと本当にできかないかもなと思ってしまって何もアイデアは生まれません。
どうやったらできるのか、
やってみてダメだったところはどう工夫すればいいのか
を考えていけばいいのだと私は思います。
ここでいいやと思わない
p.154 人は「ここでいいや」と満足してしまった瞬間、思考停止に突入してしまうのだ。
この言葉はグサッときました(>_<)
「ここでいいや」と思ったことは今までに何度もあるし、
「ここでいいや」と思ったらやっぱりそこまでしか行けないのです。
しかし、振り返ってみると
「なんであのときやらなかったんだろう」
「やってたらどうなってたんだろう」
って絶対に後悔するんです。
だから、「ここでいいや」ではダメなんです。
分かっていても難しいですが減らしていかなければと思うところです。
最後に・・・
p.187 成功したければ挑戦すること。挑戦して、全力で走り抜けること。
これからもいろんなことに挑戦し続け、いつまでも走り続けていたいと思います。
この本を通して、
自分が働くことの意味、生きていくことの意味をもう一度考え直す良いきっかけとなりました。
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