幸せになる勇気

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みづきの読書記録

【みづきの読書記録】幸せになる勇気【感想】

更新日:


【 35冊目】

幸せになる勇気
#幸せになる勇気
#岸見一郎
#古賀史健

『嫌われる勇気』に引き続き、『幸せになる勇気』です(^^)

“哲人”と“青年”が嫌われる勇気で出会ったときから3年、

青年が実際教育の現場でアドラー心理学を試してみて、

なかなか上手くいかなくて…

哲人のもとを再訪し、もう一度アドラー心理学を学びます。

今回は、青年のアドラー心理学卒業編です!!

人生最大の選択

幸せに生きるために誰もが為さなければならない「人生最大の選択」。

それは、『愛』だということです。

他者を愛することによってのみ自己中心性から解放され、

他者を愛することによってのみ自立を成しえる。

そして、他者を愛することによってのみ、共同体感覚にたどりつく。

こどものころの「愛されるためのライフスタイル」を抜け出し、

「自己中心性からの脱却」を果たさなければならないそうです。

かなり簡単な言葉で語ってありますが、

分かるようで分からない、

でも分かったような気がする、

そんな本です。

ですが、考え方、物事の捉え方がガラッと変わって幸せになれます。(※自らが幸せになる勇気を持とうと思った人ならですよ!)

この結論にたどりつくための、

自立とはなんなのか、

尊敬とはなんなのか、

どうすれば自分中心から周り中心になれるのか、

どうすれば他者を愛することができるのか、

をひとつひとつ詳しく述べてありました。

本当の意味での“他者を愛する”って難しくて、

でも、“他者を愛する”ことは幸せになる勇気をもつことなんだということがわかりました。

尊敬とは

p.43 尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである。尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気づかうことである。

この言葉は深いなぁと思ってメモした言葉です。

偉い人だから尊敬できる、お金持ちだから尊敬できる、とかではなく、

人は誰でも唯一無二であり、

その人のありのままの姿、

その人らしさを尊敬していかなければならない。

ということでした。

三角柱のお話

p.70 一面には「悪いあの人。」一面には「かわいそうなわたし」

これは三角柱のお話のところででてきたものであり、三角柱のうちの二面です。

この三角柱は、普段どのようなことに目を向けて話をしているか。

についてですが、

家族や友人と語らうとき、結局このふたつしか語っていないそうです。

では最後の一面は何か?というと、

「これからどうするか」

なのだそうです。この“これからどうするか”という未来に目を向けることが大事なのです。

子どもとの関わり

p.124 子どもたちの決断を尊重し、その決断を援助するのです。そしていつでも援助する用意があることを伝え、近すぎない、援助ができる距離で、見守るのです。

子どもとの関わりはとても難しく悩むことが多いかと思います。

心配で手を貸しすぎてしまったりすることも多いとは思います。

この本では、子どもも一人の人間として尊敬し、子どもの決断を尊重する大切さを強く述べています。

子どもの決断を尊重するからといって放置するわけではありません。

見守っていて、子どもから援助してほしいと発信があったときに援助できる“安全基地”を保っておいてあげることが大切なのだと言います。

私はこれをロボット掃除機の“ルンバ”でいつも考えます。

ルンバは勝手に掃除に出かけていって充電がなくなったら充電基地に戻ってきます。

そこで充電して再出発しますよね?

それと同じで、子どもたちも遊びに出かけて行って、寂しい、不安、怖い、など様々な感情になります。

それで電池が切れたら親のところへ帰ってくるのです。

そこでたくさん愛情を注いであげて充電するからこそ、また冒険しにいく勇気が湧いてくるのです。

子どもとの距離感って難しいとは思いますが、子どもも立派な一人の人です。

この距離感ってとても大切な部分なのですね。

依存と自立

p.152 「わたし」の価値を、他者に決めてもらうこと。それは依存です。一方、「わたし」の価値を、自らが決定すること。これを「自立」と呼びます。

この言葉も深いなぁと思ってメモしました。

人は誰しも“誰かに認められたい”という感情があります。

しかし、人に期待して満たされないと嘆くより、

自分で自分の価値を見つけて、作り出して、

自分の価値を自分で決めることで幸せになれるのだということです。

自分の価値を自分で認めるためには、

  • 何かしら頑張っていること。
  • 自信があること。
  • 人に負けないこと。

この3つがないといけないと私は考えます。

自分が頑張ってきたこと、自信があることは、自分自身が一番よく分かっています。

だからこそ、何にか納得できるものを自分で見つけていく、作り出していくための努力はしていかなければならないのではないかなと思います。

仕事について

p.192 人間の価値は、「どんな仕事に従事するか」によって決まるのではない。その仕事に「どのような態度で取り組むか」によって決まる。

本書では、仕事について上記のように述べてあります。

自分の仕事に対する態度、もう一度見直してみたいですね。

最後に・・・

話のなかで出てくる“尊敬とは”という話、“過去はない、今があるだけ”という話、“三角柱”の話、“信用と信頼”の話、“問題行動の5段階”の話は特におもしろかったです✨

ぜひ、読んでみてください!

嫌われる勇気もでしたが、書かれていることは分かるけど、理解し実行し、自分のものにするのは難しい、と思いました😂

一回読んだだけではついていけない😂笑

定期的に読み返して少しずつ変えていけたらなと思いました。

伝える力が無さすぎて、本の良さが全然伝わらない😫😫

とにかく、今の自分に足りないのは“愛”ですね~💓 今回もたくさんの学びを得ることができました。
この学びを活かしていきたいと思います(*^^*)

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