【 34冊目】
この本は、「武器としての決断思考」「武器としての交渉思考」「僕は君たちに武器を配りたい」の著者である瀧本哲史さんの本です。
今の日本の中で、大きなビジョンをかかげ、それに全力で向かう「仲間」「よいチーム」が必要であることを述べています。
「君に友だちはいらない」とは?
タイトルにもある、“君に友だちはいらない”が意味しているのは、
夢を語り合うだけの“友だち”ではなく、
ともに試練を乗り越え、ひとつの目的に向かって突き進んでいく“仲間”が必要である
ことだと書かれていました。
また、それを
SNSで絡んだり、「いいね!」するだけの「友だち」はいらない。
必要なのは、同じ目標の下で、苦楽をともにする「戦友」だ。
とも述べていました。
瀧本哲史さんが今まで経験してきた実例を元に、
“仲間”を見つけ“よいチーム”を作っていくことの大切さを学ぶことができます。
若い世代がキーマン
p.35 新しいパラダイムが必要になっているというのは、これまでの価値観が役に立たない状況になっているからにほかならない。全く前例が通用しない状況のなかで、新たな環境にいち早く適応し、生き残っていくのは、常に若い世代なのである。
現在、目まぐるしく世の中が変化していく中で、
“新しい価値観”がどんどん溢れていっているように感じます。
そんな多様な広がりをもつ状況で、
新しいものにパラダイムシフトしていかなければならない状況が数多くあるのですが、
なかなか上手く変われないときもあります。
そんな中、
若い世代はいち早く適応して世の中を変えていく、
という光景は特に最近よく見られていますよね。
変化を恐れず、過去にとらわれず、進んでいく。
そのことの大切さを感じさせられます。
チャレンジする人
p.38 失敗を恐れて萎縮する人ばかりの社会は、硬直化し、減退していくだけだ。これからの日本は何より、チャレンジする人の母数が増え、たとえ失敗しても何度でも敗者復活戦に挑める社会にすることが大切なのである。
若い世代がキーマンと言いましたがその中でも“チャレンジする人”がいることが大切だと言います。
失敗しても再度挑める社会にすることが大切とありますが、
私のような若い世代はどんどんチャレンジして失敗していかなければいけないということですね。
誰と働くか
p.80 その長い時間を、自分の成長に資する仲間とともに働くか。それとも、「ごますり」と言って語弊があれば、「社内調整能力に長けている」だけの、尊敬できない上司や、夢は語れどそれを実現しようとする志はない同僚とともに過ごしていくのか。
自分の周りにいる人たちはどんな人たちですか?
どのような志をもってどのような行動をとっていますか?
愚痴ばかり言っている人たちの中にいませんか?
自分の周りにいる人たちを思い浮かべてみて、その平均が自分であるとよく言います。
せっかく働くのであれば、自分がなりたいと思えるような人たちと働いて自分を高めていきたいですよね。
周りに成功者がいない人
p.125 まわりに成功者がいない人は、「成功するというイメージ」が持てないために努力ができず、ひどい場合には「成功することで人間関係が悪くなる」ことを恐れたり、「自分が成功するはずがない」と深層心理レベルで思っているので、成功の直前で突然自滅的な行動をとったりするのだ。
やはり成功者と時間をともにするということは大切なのですね。
成功者の考え方、行動の仕方を学び、
それが自分も成功できるという自信につながり、
少しずつ変わっていくのだと思います。
少なくとも成功していない人たちといるのとは大きな差がありますよね。
最期に・・・
馴れ合いの“友だち”はいらないのです。
一緒に戦う“仲間”“戦友”を見つけていかなければならないのです。
私も成功している人と出会ってから考え方、行動の仕方が変わりました。
もちろん出会ったからといって私が成功できるという保証があるわけではありません。
しかし、出会ってその背中をみて歩いていると
普段見えなかったことがたくさん見えるようになりました。
この本を読んで、自分のビジョンと仲間、よいチーム、ほんとうに大切だなと改めて考えさせられました!
今回もたくさんの学びを得ることができました。
この学びを活かしていきたいと思います(*^^*)
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