【31 冊目】
ずっと読みたかったこの本。
やっと読みました(*´∀`)
この本は、瀬戸内寂聴さんの秘書、瀬尾まなほさんが書かれた本です。
瀬尾まなほさんが秘書になってからの7年間のことや、まなほさんから見た寂聴さんのありのままの姿が綴られておら、二人の絆の深さが伺えます。
この本読んでいると、祖母に会いたくなりました😂(先週実家に帰ってずっと会っていたのですが笑)
冗談言って笑いあうところや、
一緒にお菓子を食べるところ、
少し出たお腹をぽんぽんするところなど、
重なるところがたくさんあって、ほっこりしました( ´∀`)
二人の強い部分と弱い部分、どちらも垣間見えるところがよかったですね!
自分の人生自分で選択する
p.38 人生は自分で選択できるってこと。
中学生時代に仲良しの友だちに“ハブられ”てしまったまなほさん。
毎日、苦しくて、消えたくて、逃げてしまいたかった、誰にも相談できなくて孤独だったと言います。
そんな中出会った『一七歳プラス1』という井上路望さんの本。
そこに書かれていた言葉がまなほさんの気持ちを代弁してくれたのです。
その後、ホームステイでアメリカに行ったり、高校に進学しカナダで1年間留学したりと成功体験を重ねていくことで少しずつ人生を方向転換させていったのです。
うまくいかない経験があったからこそ
“自分の人生は自分で選択したい、選択できるんだ”
ということに気づくことができたのだと思います。
いいときも悪いときも続かない
p.117 いいときも、悪いときも続くことはないの。
これは、“がん”だと分かった時に寂聴さんが言ったことばです。
寂聴さんが今まで様々な経験をしてきたからこそでてきた言葉なのだと思います。
この、病気になったときのお話はとても心が温まるお話でした。
大病を患ったときも二人で乗り越えてきたことが伝わってきます。
自分が信じた道を進む
p.167 世の中はめちゃくちゃだから、いい人はいい思いだけ、悪い人は悪い目が続くわけじゃなくて、とんでもないことが起こるときもある。だから、どうなるか分からない未来におびえないで、自分が『こうだ』と思ったら、堂々と突き進むだけなのよ!
自分を一番信じてあげられるのは自分なんですね。
良いときも悪いときも、自分を信じて突き進む、とても大切なことだなと思いました。
最後に・・・
全体的に、ふたりの相手を思いやり、気遣う気持ちがたくさん伝わってくる本でした。
こういう関係性を築けている二人がとても幸せだということが伝わってきました!
寂聴さんからまなほさんへの手紙、まなほさんから寂聴さんへの手紙が載っています。
どちらもとても愛情に満ちていることが伺えましたよ(*´∀`)
この本を読んで、改めて本を読むということは、いろんな人の経験や感情を疑似体験できるものだなと思いました✨
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