掏摸

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みづきの読書記録

【みづきの読書記録】掏摸【感想】

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【283冊目】掏摸

#掏摸
#中村文則

(あらすじ)
東京を仕事場にする天才スリ師。ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名前は木崎、かつて仕事をともにした闇社会に生きる男。木崎は彼に、こう囁いた。「これから3つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前を殺す。逃げれば、あの女と子どもを殺す。」ー運命とはなにか。そして、社会から外れた人々の切なる祈りとは…。
その男、悪を超えた悪。ー絶対悪vs天才スリ師の戦いが、いま、はじまる。

ーーーーーーーーーー

誰しも心の中に天使と悪魔を持っていると思う。
物を盗りたい。誰かを傷つけたい。蹴落としたい。
毎日毎日、たくさんの悪魔と戦っている気がする。

この天才スリ師もまた、悪を重ねていく。
誰もが、一歩間違えば悪の道へ転げ落ちてしまいそうな、そんな状態の中で生きている。
気を張っていないと、踏みとどまっておかないと、簡単に落ちていきそうになる。

そんな中で、同じように盗みをする子どもに会った時に伝えたのは、「もう、やらない方がいい。」「つまらん人間になるな。もし惨めになっても、いつか見返せ。」という言葉。

自分はやめられない、引き戻せない悪の道を進んでしまっているからこその言葉なのか。
自分も一からやり直したいという気持ちからなのか。

そして、自分の運命とはなにか、考えさせられた。
自分の運命とか偶然とかって本当は全て決まっており、操られるかのように進んでいく。

正しいものはなにか分かっているはずなのに、逆らえずに悪に進んでしまう。
人生を支配するものは何か。
自分の人生は自分でコントロールできないものなのか。

他人に操られた未来を変えることができたのか、最後の最後までドキドキでした。

暗い世界の中で出てくる温かい心に触れ、やはりどんな世界にも闇はあるけど、同時に光もある、そう感じさせられた本でした。

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