【250冊目】才能とは続けられること
先日の藤井聡太さんに続き、羽生さんの本です。
羽生さんのように、何かを成し遂げる人、突き抜ける人って芯の強さを持っているなと思います。
羽生さんの強さの原点とは…
そもそも、将棋が楽しくなったきっかけは、「コツがつかめなかったから」らしいのです。
将棋の魅力は、一つは勝負の結果がはっきり出ること。
もう一つは、いくらやっても将棋のコツがつかめなかったから、なのだそうです。
もし、将棋が簡単にコツが掴めるようなものであれば、ハマっていなかったのでしょう。
たしかに、コツが掴めないからいつまでもいつまでも追い続けるし、どれだけ研究して磨き上げても、まだ新しい手があったり、負けてしまったり。
それを魅力だと言えて、それを追い続けることができるのが羽生さんの強さだと思いました。
羽生さんには、どんなときも冷静に戦える強さ、直感力、集中力、いつでも冒険し続ける心など様々な強さがありますが、やはり「継続すること」の大切さについて語っているのが印象的でした。
将棋に限らず、勉強でもスポーツでも仕事でも、一瞬の成功はあるかもしれない。
でも、成功し続けるのは難しい。
羽生さんも、
「才能は一瞬のひらめきだと思っていた。しかし今は、十年二十年と、ひとつの物事をずっと長く続けること、継続することが、一番の才能ではないかと思います。パッとひらめくこと、たくさん手が読めることはひとつの才能ですが、地道に、着実に、一歩一歩前へ進み続けられることは、何よりの才能ではないかと思います。」
そう言っています。
どれだけ才能があっても、それを維持することがどれだけ難しいかが分かります。
毎日毎日、将棋と向き合い、自分と向き合い戦っていく。
モチベーションを維持したり、物事に流されず変わらない情熱をずっと持ち続けることは、簡単なことではない。
そんな、誰もができることを誰もができないくらい続けることができるのが羽生さんの強さだなと思いました。
私自身も、続けることの大切さはとても感じています。
続けたその先に、何が待っているのか、どんな景色が見えるのか、ワクワクするのが楽しくて、続けることができているのかもしれません。
人生の中で、まだこれからはじめることもたくさんあるだろうし、もちろんやめていくものもあると思います。
その中でも、自分が大事にしたいと決めたものは続けていきたいし、早くはじめるなら今が一番早いときなので、すぐにはじめられる瞬発力も大事にしたいなと思いました。
これからも、「継続する力」は大事にしていきたいと思います。
#読書 #読書記録 #本 #一日一冊 #朝活 #朝読書 #instabooks #読書男子 #読書女子#読書会 #アウトプット読書 #本好きな人と繋がりたい #読書好きな人と繋がりたい #本が好き #ビジネス書 #活字中毒 #読書の時間 #継続 #継続力 #継続する力 #羽生さん #将棋
フリートークカフェ会はこちら
-
【参加費無料】出会いで人生は変わる!東京朝活カフェ会のご案内
僕は、休日の朝活はワークショップ形式の読書会を主催していますが、平日はテーマを設けたフリートーク朝活を主催しています。 <参考>【東京】未来デザイン読書会~ワーク付読書会~ どんなテーマで朝活している ...
-
【参加費無料】出会いで人生は変わる!東京夜活カフェ会のご案内
僕は、休日の朝活はワークショップ形式の読書会を主催していますが、平日夜はテーマを設けたフリートークカフェ会を主催しています。 <参考>【東京】未来デザイン読書会~ワーク付読書会~ どんなテーマでカフェ ...