【244冊目】読書について
なんとなくタイトルで選んだこの本、今の私にグサグサと刺さってくることばっかり書いてありました。
何が書いてあったかと言うと、
本をたくさん読むことが大切なことではないこと。
思索する、考えることが大切であるということ。
この一年間、たくさん本を読んできたし、たくさん読むよう心がけてきました。
しかし、ここで書いてあったことは、たくさん読むのがいいことではないということ。
今までの読書は何だったんだ…と思ってしまいました…。
いくら量が多くてもそれが自分の頭で考えず
鵜呑みにした知識であるなら、
はるかに量は少なくても充分に考え抜いた末に手にした知識の方が価値がある。
そんな言葉が私の胸にグサッと刺さってきました。
しかし、最近、薄々気づいていたことでもありました。
たくさん読んでいろんな知識は入ってきたけど、じっくり考える時間が足りない。
考えて、言葉にする時間がもっとほしい。
でも、なかなか時間をとることをせず、また次の本を読み、少し考えることをサボっていたのかもしれないと思いました。
読書を意識して始めるまでは、考えても何も出てきませんでした。
自分の中にある知識や経験が少なすぎて、何も出てこなかったからとりあえず本を読んだのです。
今、少しずつ本の知識がたまってきて、以前より経験がたまってきて、
そろそろステージを上がらないといけないのかもしれないなと思わされました。
藤原和博さんの著書、「本を読む人だけが手にするもの」にあった“300冊のブレイクスルー”
藤原さんは、300冊読んだあたりから言葉が溢れるように出てきたという感覚があったと言います。。
ブレイクスルーが起きたら、言葉が溢れ出てきたら、「読む→考えて言葉にする」にシフトチェンジしていくときなのかもしれない、そう思いました。
読書は、自分の思考の泉が
枯れてしまったときにだけすればよく、
事実、偉大な人物はそのようにしている。
ただただたくさん読めばいいのではない。
適切なときに適切なものを読むのが正しいということが分かりました。
読むことはいいこと。
しかし、それよりも読んでどう考えたかをアウトプットするのが大事。
自分の中で煮詰めて煮詰めて、なにかを作り上げないといけない。
読書とは、自分の頭ではなく他人の頭で考えることである。
ともありましたが、他人の頭の中を覗くだけではなく自分の頭で考えることが大切なのだと気づかされました。
紙に書かれた思索は、砂浜を散歩する人がのこした足跡に似ているが、けっしてそれ以上のものではない。
その人がどの道をたどったのかを見ることはできる。
けれど、彼が歩きながら何を見たのかを知りたかったら、私たちは自分で歩き、自分の目で確認しなければならない。
人が歩いてきた道を知ることも大事だけど、これからは自分の足で歩いて、自分の目で見て、確かめていかなければいけないのだということを教えてくれました。
これからは、少しステージをあげて、インプット→アウトプットを意識して継続していきたいと思います。
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