余命10年

みづきの読書記録 小説 生き方

【みづきの読書記録】余命10年【感想】

更新日:


【240冊目】余命10年

余命10年

#余命10年
#小坂流加

 

【あらすじ】

二十歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にたおれ、余命は10年であることを知る。
笑顔でいなければ、周りが追いつめられる。何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない。
未来に対する諦めから、死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。
そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが…。
衝撃のタイトル。衝撃の結末。涙より切ないラブストーリー。

最初から最後まで、読む手が止まらなくて、ずっと泣いてた気がする。

あと10年。

自分の命に、あと10年というリミットがあったら。
私はその10年をどう生きるのだろう。

主人公の茉莉は、10年というリミットを知り、その残りの時間が迫ってくるにつれて、たくさんのものを捨てていった。

将来を夢見る力を捨てた。
仕事への憧れを捨てた。
人と同じ生き方を捨てた。
恋を捨てた。
友人を捨てた。
愛する人を捨てた。

残ったのは家族だけだ。
それだけは捨てられない。

捨てたくとも、これを捨てたら生きる手立てがなくなってしまうというドライな理由のみで、手元に残した。

私に残ったたったひとつのもの、その人たちが私を認めてくれている、受け入れてくれているということはそのまま生きる価値につながっているから。

全て、簡単に捨てられるものばかりではない。

毎日、葛藤して、諦めきれなくて、追いかけて、また諦めて。

何度も捨てようと思ったのに捨てきれず、でも、命のリミットが迫ってきているから、結局手放して、

最後まで葛藤し、他人の命の長さに嫉妬し、死の恐怖と戦った。

リミットがあるこらこそ、残りの時間を考えて生きることができたと言う。

逆に、目の前に明確なリミットがない私たちは、毎日をただ流れるように生きているのかもしれないなと思った。

自分が手放すべきものも手放せずに、全て残して、いろんなものに執着したまま死を迎えるのかもしれない。

本当はリミットが分かっていても分かっていなくても、みんな同じで毎日死に一歩ずつ着実に進んでいっている。

自分の残りの命で何をしたいのか、残りの時間をどう生きるのかをもっと真剣に考えなければいけないのかもしれない。

リミットがいつか分からないからこそ、時間も命もないがしろにしがちだけど、

やっぱりちゃんと、残りの生き方を考えることを大事にしたい。

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