【224冊目】働く女の仕事のルール《貧困と孤独の不安が消える働き方》
働き方、お金に関する不安は、多くの人が抱える問題だなと思います。
お金の不安がある人は、「非常に不安」だけでなく、「やや不安」という人も含めると、なんと8割以上もいるそうです。
特に、現在は切羽詰まった状態でなくても、
「10年後、20年後は、大丈夫なんだろうか?」
「なんらかの拍子に貧困に陥ってしまうのでは?」
と、多くの人が不安を抱えていると言います。
結婚や出産、親の介護などで仕事を辞めたり、変えたりなど、働き方に変化が起きやすい女性にとって、将来への不安はなかなかなくならないものなのです。
この本で言っているのは、
“いまの場所に留まっていたり、自分の立場を守ったりするだけでは不安は募るばかり。
つぎの10年後、20年後を見据えて、“準備”さえしておけば、この問題は案外シンプルに解決していく。“
ということです。
不安を解決する道は、自分の足で歩けるようにすること。
自立すること。
女性だからこそ、経済的にも精神的にも自立するって大事なのです。
自立するということは、たったひとりで立つことではなく、頼れるものをたくさん持つこと。
将来を見据えて、自分の武器となるものを地道に身につけておくこと。
時間をかけて少しずつでも身につけることで、自分の価値が高まり、いつでもどこでも力が発揮できる、人から必要とされる自分になっていくのが大切なのです。
人生において重要なのは「お金」があることではなく、「仕事」があること。
自分にできること、つまり「仕事」をもっているということは、枯れることのない“油田”をもっているようなもの。
お金よりも、稼ぐ力のほうが大切だというのは、本当に頷けます。
じゃあ何をすればいいのか?
何をすれば経済的にも精神的にも自立できるのか?
それは、自分で探していくしかないのです。
自分の輝ける場所(=人から必要とされる場所)を求めて歩いていくこと。
自ら一歩踏み出すことが大事なのだなということが分かりました。
幸せな働き方へと柔軟にシフトしながら歩き続けること。
本を読むのも一歩踏み出すことだと思うし、自分を磨くことも一歩踏み出すことだと思います。
新しい人と出会ったり、憧れの人や目指す人と会ったりするのも一つです。
私がよくやるのは、新しい場所にいくことや、自分が苦手なことやったことないことに挑戦すること。
特に20代のころは、全部が上手くいかなくて、どれもが無駄に思える時もある。
しかし、有川さんもそのムダだと思っていたことが30代、40代になって活きてきたと言います。
自分が今まで経験してきたことで無駄なものは一つもない。
私が一番やりたくないなと思うのは、現状維持で満足することと、ほんとはこうなりたいこうしたいという理想があるのに諦めたり我慢したりすることです。
そんなに大きな変化とか、つらいことをしないといけないわけじゃなくて、昨日の自分よりほんのちょっとだけいい方に変化すること。
未来デザイン読書会でもよく言っている“1日1度の変化”です。
たった1度でいいから毎日ちょっとずついい方向に変化していくこと。
そうやってコツコツと積み重ねていくことが大事だということがこの本にも書いてありました。
5年10年ずつかけて、「自分のため」「家族のため」「世の中の人のため」を一つずつ達成していく。
もちろん私は、今は自分のためが一番強いです。
しかし、10年後20年後には「家族のため」「世の中の人のため」になることをたくさんできる人になりたいと思いました。
一個一個目の前の小さな夢を達成していくだけだと思います。
だからこそ、今の毎日の自分磨きをこれからもコツコツ積み上げていくのです。
有川さんの考え方は、ほんと頷けるところばかり。
自分が今目指すところが間違ってないなって確信をもらえる言葉が詰まっていたし、まだまだがんばろうって思わせてくれた一冊になりました。
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