【19冊目】

スターバックスはなぜ値下もテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
#スターバックスはなぜ値下もテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
#ジョンムーア
#花塚恵
誰もが知ってる、誰もが一度は行ったことがあるであろう“スタバ”。
なぜその魅力があるのか、
なぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか、
について述べられた本です。
お客様にしろ従業員にしろ、
体験(エクスペリエンス)に焦点をあて、
とても大事にしていることが伝わってきました。
私はもともとスターバックスに何回かしか行ったことがない私でしたが、
久しぶりに行って、体験(エクスペリエンス)を楽しみたいなぁと思いました(*^^*)
スタバの使命(ミッション)
p.6 スターバックスには世界を変えるという使命(ミッション)があった。ただ物を売って儲けるのではなく、ささやかではあるが有意義なやり方で人々の生活に潤いを与えたかった。この「人々に奉仕する」という精神が、スターバックスの成功の要なのである。
p.75 最高ではなく最大になろうとすると、企業の使命(ミッション)の価値を下げることになる。
ミッションがしっかりとしたものであり、
従業員がそれに心から納得し浸透しているからこそ意味があるものだと思います。
スタバが売っているもの
p.86 スターバックスは、お客様は単にコーヒーを買っているのではないと理解している。スターバックスでコーヒーを買う人は、ここでしか味わえない、心地よくくつろげる雰囲気でコーヒーを飲むというスターバックス体験(エクスペリエンス)にお金を払っている。
単にコーヒーを買っているのではない、
というところがブランド力ですね。
スタバだから買う、スタバのコーヒーが飲みたい、スタバを体験したい、これですね。
スタバが求められているもの
p.55 コスト削減に振り回される企業は、完璧でないといって商品を捨てるなど考えもしないだろう。だが、スターバックスにとっては、完璧でなければ意味がない。1回の抽出の失敗、1回の手違いで、お客様はもう来てくれなくなるかもしれないのだから。
ここまでやってこそスタバのブランドが維持されるのですね。
お客様が求めているもの
p.131 成功を収めているビジネスは、消費者のニーズてはなくウォンツを満たし、現実とウォンツのギャップを埋めているのである。
p.133 キャラメルマキアートも、フラペチーノも必需品ではない。スターバックスの居心地のいい椅子がなくても生活に支障はない。だが、こうしてなくても困らないものこそ、お客様が切望し、叶えられてしかるべきものだとスターバックスは考える。
大切なこと
p.95 約束を守らないことほどお客様をがっかりさせることはない。誠実なマーケティングは、約束を守ることと密接に結びついている。
p.145 約束を守ることは大切である。だが、約束以上のことをやろうとすることは、もっともっと大切なことなのだ。
スタバの情熱
p.226 スターバックスに入社した新人が最初に学ぶことは、会社は熱意あるリーダーよりも熱意あるフォロワーを重んじるということである。
p.239 情熱をつくることはできないし、つくっても長くは続かない。情熱は自然に生まれるものである。そして、スターバックスがライバルより常に優位に立てる強みがひとつある。それはパートナーたちが持つ情熱である。
p.255 スターバックスは、経験に富んだ人よりも、活力、誠実さ、やる気を持ち合わせた人や、誰からも好かれる性格を持ち合わせた人を重視する。
これはすごく共感できますね。
真っ直ぐで向こうから向かってくる人ほど強くて頼れる人はいないなと思いますね。
どこにいっても大切なことです。
自分の思い、情熱、熱意がなければほんとうの意味で会社を成長させることはできません
前に進み続けるスタバ
p.99 ブランドを構築し、自らに誠実な企業として成長していくということは、完成するということではない。常に進歩し続けていくということであり、間違った行動に気がつき、間違いを正すことができる能力があるということである。
p.281 われわれが新規事業に着手し、新商品を発表する理由はなんだろう?つまるところ、そこに「世界を変える」という目標があるからだ。
世界を変えるという志、
自分がやっていることで世界を変えたいという志、
とても大切ですね。
いつも前に進み続けているからこそ今のスタバがあるのだと分かりました。
今回もたくさんの学びを得ることができました。
この学びを活かしていきたいと思います(*^^*)
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