【178冊目】
今回の本は、「思考の生理学」です。
普段何気なく行っている「考える」ことについて述べられており、
考えることの大切さと、どのように思考すれば良いのかが分かる一冊になっていると思います。
考えるクセをつけると、自分の考えを言葉にすることができるようになる
最近、「考える」って大切だなと改めて思います。
本を読んで、考える。
前までは「考える」とは言っても、何をどう考えればいいんだろう…と思っていました。
何をどう考えればよいのか分からなかったけど、分からないなりに本を読み知識を増やし、自分事として考えてみる。
自分はどう思うのか考える
自分だったらどうするのか考える
何かと何かを結びつけて考える
なんでそうなるのか考える
最近、考えたことをこうやって言葉にすることが多いので、日々自分が考えていることを前よりも意識できるようになったと思います。
考えることで変わったことは、自分の考えを言葉にできるようになったこと。
言葉にできるようになって変わったことは、考えた上で行動できるようになったことだと思います。
自力で飛べない“グライダー人間”と自分で考えて飛ぶ“飛行機人間”
本書の始めの章にあるのが、“グライダー人間”と“飛行機人間”の話。
今の学校は自力で飛べないグライダー人間の研究所であるという話です。
今の学校は、教えられたことを学ぶ。先生と教科書に引っ張られて勉強する。
自主学習ということばはあるけど、独力で知識を得るのではない。
つまり、グライダー能力とは受動的に知識を得ることであり、
飛行機能力とは、自分でものごとを発明、発見すること。
グライダー能力が全く必要ないわけではない。
グライダー能力をまったく欠いては、基本的知識すら習得できない。何も知らないで独力で飛ぼうとすれば、どんな事故になるか分からない。
しかし、現実的には、グライダー能力が圧倒的で、飛行機能力はまるでなし、という“優秀な”人間がたくさんいることもたしかで、
しかも、その人たちは“翔べる”という評価を受ける。
グライダー能力だけあっても自力で翔べないし、飛行機能力だけあっても発明したものを磨いていくにはグライダー能力が必要になってくる。
つまり、グライダー能力も飛行機能力もどちらも兼ね備えておかなければいけないということです。
これからの時代、グライダー能力だけでは仕事を奪われる
これからの時代、グライダー専業では安心していられないのは、コンピューターという飛び抜けて優秀なグライダー能力の持ち主があらわれたから。
自分で翔べない人間はコンピューターに仕事を奪われる。
与えられた仕事だけこなす人、機械的なルーチンの仕事はどんどんコンピューターに仕事を奪われていくと言います。
だからこそ、自分の頭で“考える”ことが大切なのだと思います。
流されるように、生きていくグライダー能力があれば空を優雅に翔べるかもしれないけど、
そうではなく、自分の行きたいところに行くことができる飛行機能力も意識して磨いていきたいなと思いました。
この本には、考え方、考えの整理の仕方、見つけ方、つなげ方、混ぜ方など、考えることについて深く知ることができます。
考えることを身に付けるのに良い本です!
ぜひ読んでみてください!
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