【みづきの読書記録】おカネの教室 【感想】

【176冊目】

#おカネの教室
#高井浩章

普段お金の話ってなかなかしませんが、お金って大事ですよね。

私自身、家族とお金の話をしたこともなかったし、自分の周りでお金の話をする人もいなかったこともあり、今までお金に関して話したり聞いたりする機会が少なかったように感じます。

一年前くらいからお金について勉強しはじめ、お金についての本を読んだりする中で、自分にとって

「お金とは何か」

というお金に対する捉え方が大きく変わりました。

お金を手に入れる6つの方法

本書では、お金を手に入れる方法として、以下の6つを挙げています。

・かせぐ
・ぬすむ
・もらう
・かりる
・ふやす
・???

この6つの「お金を手に入れる方法」についてひとつひとつ詳しく考えます。

登場人物である中学生の2人がお金の新しい捉え方に触れ、考え、自分たちなりに消化していく姿が描かれており、

大人から子どもまで楽しめる本です。

ちなみに、著者が小学生の娘さんたちに向けて書いていた本なので、子どものうちから読んでおくと、お金に対する偏った捉え方がなくなるのかもしれません。

大人でも考えさせられることがたくさんあり、かなり頭を使ったなと思いました。

お金については、一度きちんと学んでおいた方がいい。

なんとなく働いてお金をもらったり、お金をかりたり、お金を使う。

これじゃダメなんですね。

お金とちゃんと向き合って、学んで、考える。

ほんと大事だなと思いました。

何も知らなかったときの私はお金に縛られて生きていたように感じますが、今はもっと前向きに考えられるようになったのがよかったなと思います。

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