【170冊目】
著者の幡野さんが34歳のときにガン宣告をされ、余命3年と告げられたとき、息子さんに残したいものが“ことば”であり、本に残したのだそうです。
優しさについて
孤独と友達について
夢と仕事について
生と死について
人生の中で大事なことについて述べられています。
優しさは鏡みたいにお互いの優しさを映し合う
この本で改めて深く考えたのは“優しさ”について。
優しさってなんだろう。
というのを改めて考える機会になりました。
「優しさは鏡みたいで、お互いの優しさの映しあいっこをする」
「僕が思うに、子どもを優しい人に育てる方法は、親が優しくなること」
「優しい人というのは、人の心の痛みを理解できる人。自分でできる方法で、手をさしのべることができる人。」
優しいってなんだろうって改めて考えます。
最近、自分自身が優しさを受けとることが多くて、たくさん受けとれば受けとるほど、自分が優しくなっていくのが分かります。
優しさを受け取ると、使う言葉が変わり、表情や纏う空気が変わり、機嫌がよくなり…と自然と“いい人”になっていく。
自分が、優しさもらいすぎだなぁと思うと誰かにあげたくなってどんどん“優しい人”が増え、幸せが増えていく。
逆に、嫌な人にばかり囲まれていると、自分も“嫌な人”になるのも分かる。
ほんと、優しさって鏡なんだなと強く実感しいてるところです。
だから、親が“優しい人”であれば、子どもも優しくなれるんですね。
優しいっていろいろあって、自分が優しさだと思っていたことも実は相手にとっては優しくなかったりする。
相手の気持ちをきちんと考えられる人が優しい人なんだなって分かります。
普段の自分を見つめ直すきっかけを与えてくれるのが“本”
ふと振り返って、
自分はどれだけの人から優しさをもらってるんだろう。
どれだけの人に優しさを分けてあげることができているんだろう。
と考えました。
普段なかなか“優しさ”について考えることがない中で、本は、自分の普段の言動を振り返ったり、優しさについて考えてみたりするきっかけを与えてくれます。
自分を振り返る機会があるということ、自分が目指す「なりたい自分」を忘れないようにすることって大事だなと改めて感じました。
もし、“優しい人”が増えてみんなが目の前の人に優しさを分けてあげていけば、みんな幸せになれるんじゃないかなとか思います。
もっと、目の前の一人から優しさを共有していきたいなと思いましたし、優しさはもらうばっかりじゃなくて、積極的に渡していきたいなと思いました。
いいところ、悪いところあっていい。自分と向き合い、良い方向に変えていく
この本を読んで、やっぱり自分自身をもっと磨いていきたいと改めて思いました。
自分の嫌なところ、変えたいところがたくさんあって、そんな自分の嫌な部分も少しずつ変えていって、好きになっていけばいいのかなって思います。
今、自分の近くに尊敬できる人がいて、日々ほんのちょっとずつだけどいいなって思ったところを取り入れて自分を変えていく。
自分を変えるってすごく大変だけど楽しいなって思います。
完璧な自分、100%理想の自分にはなれないかもしれないけど、なりたい自分に向かって近づけていけているのがやっぱり楽しいです。
1ヶ月前の自分よりは少しでも変わってたい!そう思います。
変わらないこともないし、絶対と言えるものもない。
たぶん、この世界はそういうふうにできていて、すべては変化していくのだと思います。
その時その時がベストであり、なおかつ、日々成長し変わることで、振り返ったときに「あのときよくあんなことできたな。」とか「あのときよくあんなこと書けたな。」とか思い続けられるのは楽しいだろうなと思いました。
これからも変わり続けるし、“優しさ”を与えられる人に変わっていきたいなと思います。
自分が幸せになることも大事だし、他人に幸せをお裾分けするのも大事。
バランスよく幸せを増やしていけたら最高だなと思います。
まずは目の前の人に優しさを。
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