【116冊目】
最近、“習慣”についての本多いなぁと感じています。
無意識でしたが、習慣についての知識を求めてるんでしょうかね。
今回の「脳に悪い7つの習慣」は、脳神経外科医である林先生が書かれています。
専門的な観点から見た「脳に悪い習慣」を学ぶことができ、
なぜそれが良いのか、悪いのか、という理由まできちんと分かるのがよかったですね。
「脳に悪い習慣」を知り、それをやめることで、
脳のパフォーマンスを最大限に発揮できるのだそうです!
脳は感情的である!?
脳のしくみにおいて、まず大前提であることとして、
目から入った情報に対して最初に発生するのは、「好きだ」「嫌いだ」という感情だそうです。
そういう風に「この情報は好きだ」「この情報は嫌いだ」などと感情のレッテルをはられた情報は、
その後に控える「理解」「思考」「記憶」という過程に送られます。
つまり、最初に嫌いだと感じた感情があると、そのレッテルに引っ張られて、考えたり覚えたりする機能がしっかり働かなくなるのです!
実際に、嫌いなことや自分のためにならないと感じることで
パフォーマンスをあげるのは難しいと感じるし、
一方で、自分の好きなことや自分のためになると感じることに対して、
頭がよく働いて、いいパフォーマンスを上げられるという経験はあると思います。
脳は感情的であるからこそ、
最初に「好きだ!」と思える脳にセットしておけば、
今よりもポジティブな結果になりそうですよね。
このように、脳のしくみを知って、脳にいい習慣、悪い習慣を知っておくと、
苦手なことにも太刀打ちしやすいですよね。
知識は行動を変える上でとても大切だと思います。
脳について知り、ちょっと意識と行動に変化を起こすことで、
よりよい現実にしていくことができるのです。
脳に悪い7つの習慣
- 「興味がない」と物事を避けることが多い
- 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
- 言われたことをコツコツやる
- 常に効率を考えている
- やりたくないのに、我慢して勉強する
- スポーツや絵などの興味がない
- めったに人をほめない
先ほどの、脳は感情的であるということを考えると、①興味がない②嫌だ、疲れた、は当然ですよね。
何事にも興味を持って前向きな気持ちで向かう習慣がついている人は
いろんなことに前向きに取り組むことができる上に、パフォーマンスが上がるのです。
一般的には良さそうな③コツコツ④効率、なども、脳のしくみから見ると悪い習慣なのだそうです。
コツコツやることも、効率的にやることも大切ですが、「自分の頭で考える」ということをやめてしまうのはまた違います。
私はわりとなんでも興味を持って挑戦してしまうタイプだし、
プラス思考なところがあるので①興味②マイナス言葉、は大丈夫かなと思います。
⑥スポーツ・絵も、バスケが好きで、よくやっているので一応クリアかと(絵はびっくりするほど下手くそですが…笑)。
③コツコツ④効率⑤我慢するは、当てはまるところがあるのでもっと「自分の頭で考えて」脳を刺激していきたいなと思いますし、コツコツや効率を考えつつも進化できるところはないか探し続けたいと思います。
⑦の人を褒めるはいくらやっても問題ないのでどんどん増やしていきたい部分です。
脳のしくみを知るとパフォーマンスが上がる
脳のしくみを知って、自分の脳をコントロールできるようにすると、
もっと人とコミュニケーションがとりやすくなるし、確実に自分のパフォーマンスがあがります。
脳に悪い習慣をやめることで、人間性を磨くことができるとも言われています。
感情豊かに、ときには自分の立場を捨て、言葉を尽くして相対する、
そんな人間性が磨かれれば、
みんなのコミュニケーション力は飛躍的に高まるのだそうです。
自分の可能性を広げてくれる“脳”のしくみを大切に、上手く使っていきたいなと思いました。
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