【111冊目】
#雨の日も、晴れ男
#水野敬也
#夢をかなえるゾウ で有名な水野さんの本です!
二人の幼い神のいたずらで不幸な出来事が次々起こる主人公アレックス。
目覚まし時計が止まる
上司にいじわるされる
仕事で大失敗する
会社をクビになる
最後には、
家が燃えたり、全てを失ったり…
そんな彼は、人生になにが起きようとも、どんな逆境に立たされようとも、
ひたすら前向きに生きることに誇りを持っていました。
幸せに生きる上で最も大切なこと
突然ですが、
幸せってなんだと思いますか?
おいしいものをたくさん食べること
お金がたくさんあること
好きな人たちといること
好きなことをすること
寝ること笑
日々の生活の中で「幸せだなぁ」と感じることってたくさんあると思います。
では、幸せとは何なのでしょうか。
そもそも、幸せとは誰が決めるものなのか。
自分ですよね。
幸せって、自分が決めることなのです。
目の前のことに対して、「幸せだなぁ」と思えるか思えないか。
目の前のご飯を食べて幸せだなぁと思えるか思えないか。
ただそれだけなのです。
「幸せになりたい!」と思えば、幸せのカケラはそこら中に落ちていて、それを拾うか拾わないかは自分次第なのだということが分かります。

「幸せ」は自分で決めるもの
ものの見方が変わると人生が変わる
そこで、この本人に登場する主人公、アレックスはどうだったのか。
目覚まし時計が止まる
上司にいじわるされる
仕事で大失敗する
会社をクビになる
最後には、
家が燃えたり、全てを失ったり…
端から見れば、幸せだとは全く思わない、むしろ、神さまにいたずらされて、かわいそうなほどの人生を送っているように見えます。
ところが、本人はびっくりするほど全てに前向きで、
というか、
不運をあり得ない方向に考えを持っていき、
どれだけ悪い人生の出来事に対しても落ち込まず、諦めることなく、むしろ前向きに生きていきます。
目の前でどれだけ悪いことが起きていようと、それをどう捉えてどう行動するかは自分次第なんですね。
さすがのアレックスも、仕事をクビになり、詐欺にあい、
さすがに一人きりになったとき、
さびしさが込み上げてくることもありました。
それでも、また前を向いて歩こうとしたアレックスに、今度は家が燃える、全てを失うという災難が…
次から次に災難ばかり起こるアレックスですが、
そんな最悪な人生を最悪だと思わず、
逆に、
出来事に対して自分ができること、
「人々を楽しませること」を続けます。
アレックス強すぎますね(笑)
どれだけ不運なことがあっても、自分の人生に諦めたりすることなく、
むしろ最後まで自分も楽しく、
周りの人も楽しくしようとしていたアレックスの人生はとても楽しい人生なんだろうなと思いました。
どれだけ不運なことがあっても、辛いことがあっても、誰かを楽しませることができる
そんなアレックスの人柄の良さが伝わってくる、人生で一番大切なことを教えてくれた、そんな本でした。
自分の人生は自分で選んでいける
自分の目の前に起こっている出来事に対して、どのように捉え、どのように行動するかは自分で選んでいける。
幸せになりたかったら、幸せになる道を選べばいい。
その道の途中には、回り道や障害物があるかもしれない。
でも、どの道を選んで進むかは自ら選んでいける。
そのことは忘れないようにしたいなと思いました。
アレックスのような強さを持ちたいという思いと、
アレックスのように自分だけじゃなくて人を楽しませることができるような人になれたらなという思いを感じた本でした。
アレックスのように、自分の人生は自分で幸せに、力強く生きていきたいです(^^)
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