【108冊目】
《あらすじ》
平凡な僕が唯一他の人と違うこと。
それは人の死を予告する幻影を見る力があることだ。
僕が幻影ー【彼ら】について知っていることは3つ。
- 【彼ら】はやがて訪れる自らの死の瞬間を何度も何度も繰り返し続けている。
- 【彼ら】の姿が濃くなるほどら死の瞬間は近い。
- 【彼ら】は死の運命から絶対に逃れられない。
ーこれは全てを諦めていた『僕』が、死の未来を背負う『君』と出会い、運命に抗うため奔走する物語だ。
本文より
人の死が見える僕と、その死から救おうとする彼女
人の死が見えることで助けようとする一方でうまくいかずに死が実現してしまったり、
信じて一緒に助けようとした人が巻き込まれたり、
幻影が見えることで生まれる葛藤と彼を揺さぶるほどの強い過去の記憶がある僕と、
予測のできない発想と行動から一緒に人を救い、彼をも変えていく彼女。
人を信頼すること、その信頼が人を変化させていくこと、自分と真っ直ぐに向き合うこと
いろんなことを気づかされました。
もし自分がこんな幻影が見えたらこんな行動がとれるだろうか、人のために立ち向かえるだろうか、とか考えてしまいました
死が見える僕も、明日しぬかもしれない彼女も、強さを持っているところが好きでした。
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