【101冊目】
8月のとある夜、地上波で放送されていたのをたまたま見て、
どうしてももう一回読みたくなったので読みました!
やっぱりおもしろい!
あと、浜辺美波さんがかわいすぎて感動です(T-T)
本は最後まで一気読みしてしまいました!
スラスラ読めてしまう面白さ、
先が気になってしょうがないワクワク感が
何回読んでも「たまらない…」そう思ってしまいます。
いのちとは?生きるとは?
この本は、余命を告げられ長くは生きられない少女と、人とのつながりをあまり求めてこなかった少年が『共病文庫』という彼女の闘病日記のようなもので交わっていくお話です。
出会ってからお互いが目まぐるしく変化していく様子がとても分かりやすく表現されており、
最後の展開を含め予想できない面白さと、心温まるストーリーに涙なしでは読めません。
いのちとはなんなのか?
生きるってどういうことか?
人とつながるってどういうことか?
など、様々なことを考えさせられる一冊です。
病気になった少女の一日の価値と健康な少年の一日の価値は、
本当は同じなんだけど、
逆にその“余命”に甘えてしまう二人や、
病気になったことで“生きるとは”について見つめ直した二人。
「誰かを認める、誰かを好きになる、誰かを嫌いになる、誰かと一緒にいて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶しい、誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違う。それが生きる。自分たった一人じゃ、自分がいるって分からない。」
という生きる意味にたどりついた彼女。
死の恐怖と戦いながらも日常を繋いでいくところ。
すべてが面白く、衝撃的で、大事なものに気づかせてくれた本です。
一日一日の大切さを知る
目の前の自分の一日を振り返り、
なんとなく毎日続いていって、
変わらない明日がそこにあるように思えるのだけど、
本当はそんな確かなものではない一日一日を大切に生きよう。
そう思えた一冊となりました。
なくなってから大切なものに気づくのではなく、
今あるもの、
当たり前にあるものの大切さにも目を向けられるようになればなと思います。
目の前の当たり前に感謝しつつ、目の前の人を大切にしつつ、一日一日を大切に生きていきたいと思います。
暖かい気持ちをたくさんくれたこの本、この気持ちを忘れないよう日々生きていきたいなと思いました(^^)
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