【1冊目】
#あなたの弱みを売りなさい
#川上徹也
この本、最初の半分以上が『星ヶ岡のチンパンジー』という物語になっています。
少年キエが“ヤサボノ”という料理やさんを始め、
他の大きなレストランと価格競争をしたり、
高級食材を使ったりして失敗を経験。
その後、徐々に自分の弱みを強みにし成功していく物語でした。
物語中より
p.95 「ヤサボノはおいしい。しかし、店はつまらんな。」その言葉がキエの心を突き刺し、忘れることのできないものとなりました。ある日来た老人の言葉にキエがハッとした瞬間です。
p.107 変化を恐れないことだ。青虫を見なさい。自分が蝶に変化して空を飛べるだなんて夢にも知らないだろう。ただ、青虫が蝶になるには、一度サナギになる必要がある。
身動きとれない、自由のないサナギに一度なる必要があるようですね。我慢。
p.134
小さな会社やお店は、価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りない。
そもそも大規模な企業と勝負しても勝ち目はない。
当たり前かもしれないですがほんとにそうだなと思いました。
p.145 ストーリーブランディングとは、「あなたのお店、会社、商品が本来持っている価値を、人の心が動くように、わかりやすく見える化する」こと
だそうです。

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