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20代が行動を起こすときの2つの圧倒的アドバンテージとは

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僕の20代は残業と飲み会と合コンばかりの20代でした。

本は読んでいましたが自己啓発書などではなく、小説とマンガです。その時は、それは楽しい20代でした。ですが今振り返ってみると、そうでも無かったかな?と思ったりすることもあります。

何も残っていません。

仕事のスキルはもちろん向上しましたが、それ以外、例えば、生きていくうえで何が大事で、どうやってそれを優先順位を上げていくかなんて考えたこともなかったし、必要性も感じていませんでした。

合コンで彼女も出来ましたが長続きしませんでした(それは勉強とは関係なく自分の恋愛スキルの問題でしょうが…)。

そして30代になって、前半は「あの頃は楽しかったなぁ」と思い出にふけることが度々。

その当時の僕にとって過去が最高だったのです。

ということは、その時時点では下り坂にいたということですね。

35歳の時に【東京読書会コラム】社会人勉強会は対話式が良いって本当ですか?に書いたように身近な人のリストラとかを見て、「これは何とかせにゃならん。」と思い、社外に出ることにしたのでした。

 

20代の社会人勉強会参加者が増えています。

僕が20代の時にそんな社会人勉強会やセミナーに参加したことが無かっただけで、10年前もそうだったのかもしれませんが、ここ2,3年勉強会の主催者をして思う事は、「新卒社会人の参加が多いな!」ということです。

そして、彼らは非常にドライです。

「ずっと今の会社にいる気もないので今のうちに勉強して準備をしたいのです。」

という事を異口同音に僕に言ってきます。

僕は冗談交じりに「そんなことより合コンしろよ」と言っていますが(笑)

新卒じゃなくとも、20代の参加者は非常に多いです。

彼らの特徴は、会社というものを全く信じていない事です。

「会社」に所属するという事に関してネガティブなニュースの方が多く流れているからというのもあるでしょう。

先日読書会に参加した女性はお父さんが大手電機メーカーをリストラされましたと言っていました。

彼女は理系卒で、これからはアプリの時代だから今の会社でアプリ開発のノウハウを身につけたら辞めますとハッキリ言いきっていました。

一回り以上年下の参加者と色々な話をしていると、僕自身刺激になるし、教えてもらう事も多数あります。

 

何をやるにも遅すぎるという事は無いが、早ければ早い方が良い。

カーネルサンダースがケンタッキーフライドチキンのフランチャイズ事業を始めたのは70歳くらいでした。

ブックオフ創業者の坂本 孝さんも70歳くらいで「俺のフレンチ・俺のイタリアン株式会社」を設立し、大ヒット飲食店を立ち上げました。

このお二人はかなり象徴的な事例ですが、何かを始めるのにも遅すぎるなどということは絶対にない!という事が分かると思います。

ですが、やはり、早く始めることによりアドバンテージは確実にあります。

僕が考える、若さのアドバンテージで大きいと思うことは、2つあります。それは

体力がある

たくさん失敗できる

です。

 

理由1 体力がある

病弱な方を除いてですが、やはり若いと体力があります。

僕も20代の頃は何時間残業しても徹夜しても平気でしたが、今はさすがにつらいです。

頭では認めたくなくても体が(笑)

体力があるので、多少の無理をしても平気です。

そして、その無理は、確実に後の財産になります。

僕は今仕事後に社外活動をしていますが、自分の好きな事をしているという事もあるでしょうが、20代の時の残業地獄の時に比べれば大したことありません。

ですから、本業はしっかりやりつつ、未来のために自分の労力と時間を投資するには20代は最高のタイミングなのです。

 

理由2 たくさん失敗できる

これは良く聞くフレーズではないでしょうか。

たくさん失敗して、そこから学び、次の飛躍に繋げろというのは多くの成功者が言う言葉です。

僕が考える、失敗するのに最高のブランドは、「20代・独身」です。

これにつきます。

特に守るものもないので攻めに集中できますし、多少の失敗をしても死ぬことはありませんので無理が出来ます(多額の借金とかして起業するのは時代遅れだと思っていますのでする必要もありません)。

僕は結婚して子どももいる状態で一歩踏み出しましたので、チャレンジングな目標設定はしていますが、かなり慎重に進めています。

逆にそういう制約がある人は、社会人経験を10年以上積んで、会社から吸収できるものはすべて吸収してからでも良いと思います。

僕はそうしていますから。

 

未来のための行動は「走りながら修正する」ということ

会社のためでは無く、自分の未来のための行動というのは誰の承認を得る必要もありません。

自分が、自分の承認者です。

ですので、怠けようと思えばいくらでも怠けられます。

20代は、知識をつける10年間です。

失敗して、そこからの修正方法を学ぶことも「知識」です。

ただ本を読んだりセミナーに出るだけではいけません。そこから+αの行動に移すべきです。

未来デザイン読書会に参加して自分の事業アイディアを思いつき、少しずつですが行動に移している若者もいます。

Webで情報発信するでも良いです。

ただし、一番大事なのは、継続するということです。

 

誰でもできることを、誰も出来ないくらい継続する

これが出来る人が、最後の最後に大きな結果を出すことが出来ます。

20代のうちにしっかり学び、行動に起こすことが出来たら、「人生は結構長くて、とても楽しいかもしれない」という風に思えると僕は思っています。

だって30代の僕でもそんな風に思えているんですから。

 

<参考>

「あなたたちは馬鹿、ハーバード卒業生に成功者はいません」ハリウッド女優が母校で語ったメッセージの真意(外部リンク)

 

 

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