未来デザイン読書会を主催する理由
誰かが主催する読書会に参加するのでも良いけど…
僕がこの未来デザイン読書会を主催する大きな理由の1つは、自分が望む読書会を自分の手で創りたいという思いですが、他にも色々と理由はあります。
1.自己成長
他人が創った箱に出向き、その主催者の誘導に従ってその場をこなすのでは成長の幅が限られます。
色々な人の意見を聞けるという点では主催者でも参加者でも変わらないのですが、そのフィールドから出ることは出来ません。自分で主催者になると、自分のやりたい読書会を構築できるというだけではなく、「どうやって参加者の満足度を上げようか。」ということを一生懸命考えるようになります。単純な読書会であればどこかの読書会に参加して、それを真似したら良いですが、それだとマンネリ感が出てきますし、オリジナリティを出した方がやっている側も参加者側も楽しめるでしょうし、本当に良いなと思ってくれた参加者はリピートしてくれるでしょう。
この、「一生懸命考える」ということが自己成長につながるのです。
2.心地よい空間を創ることが出来る
アウトプット読書こそが未来の自分をデザインするその理由でも言及しましたが、僕は「深い部分での同じ価値観」の人と多く出会いたいという思いがあります。
そのためには自分の価値観を表に出して発信していかなければなりません。
他人が創った読書会では、その主催者の告知文やホームページの内容や価値観に共感した人が参加してきますので、僕の目的の一つでもある「僕と価値観が近い人」に会えるかもしれませんが、会えない確率の方が高いと考えました(実際そうでした)。
「自分の」満足度が高い読書会は自分で創る方が効率が良いということに気付いたのです。
勿論、参加者全員が自分と価値観が合う人ではないですが、そういう人は別に気にしなくてもリピートはしないので問題ありません。
そうやって「自分発の読書会」の回数を重ねることで、熟成された秘伝のタレのように味わい深い、とても心地の良いコミュティが創られていくのです。
3.安心だ
主催者によっては何らかの勧誘目的で読書会を主催している場合があります。
僕も価値観が凝り固まらないように、たまには外部のセミナーを受講することもありますが、7割くらいの確率で何らかの勧誘にあいます。
ネットワークビジネスであったり、宗教であったり、保険であったりと商材は様々です。
ですが、会ったばかりでお互いの事をあまり知りもしないし、こちらにニーズもないのにそんなものを提案する人には不信感しかありません。
何度もそういう目に合っていると、せっかく行動を起こしても「またかい!」という気持ちになり、モチベーションも萎えてくるものです。
その点、自分がされて嫌なことを人にしないと決めて主催しているのでそういう不要なストレスもありませんし、自分の読書会は明確に勧誘禁止をさせて頂いているので、破った場合は毅然とした態度で退場を促すことが出来ます。
自分で読書会を主催することによって、健全で安心なコミュニティを拡大していくことが出来るのです。
4.小さな成功体験を積み重ねることが出来るし、失敗しても責める人はいない
会社プロジェクト等の大きなセミナーの主催をするのではなく、自分が運営できる少人数制の、いわゆる趣味をちょっと進化させた集まりの主催者なので、気負うことなくできます。もちろん最初は緊張しますが、3回もやれば慣れます。
ここで大事なのは、「自分で考え、運営し、1つのイベントをやりきった」という成功体験です。
最初はぎこちなくても場馴れしてくれば参加者の満足度も比例して高まりますし、まず、「失敗した」という概念はありません。
自分で満足いかなかったとしても、それはただの結果として捉え、次に生かせばいいだけです。
それも、こういう場に自分の意志で参加してくる方々は前向きでポジティブな人が多いので不満だったからと言って非難されるということはあまりありません。
「あまり」と言ったのはやはり例外もあるので、そういう人には「では次回からはご自分で主催されて下さい。」とメール(あくまでその場では無く)で言ってあげれば良いです(笑)
読書会の主催は、小さな成功体験を積み重ね、自分に自信をつけるという点でもとても良いツールになります。最初は「友達同士の集まり」くらいのノリでやってみると良いのではないでしょうか。
読んで頂きありがとうございます。
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