過去に対して後悔している人、どれくらいいますか?
後悔なんかない!と言う人はいないかもしれませんね。
僕も人生の後悔はいくつかあります。
ただ、後悔したままで終わる人と、そうでは無い人がいるという事実。
何が違うのでしょうか?
それは、「今」に対する考え方です。
ここを変えれば、ほとんどの「後悔」というものは無くなります。
死ぬ間際、
「あれもしたかった、これもしたかった」と言って死ぬのか
「人生十分楽しんだ!みんなも楽しく生きて死んでください!」と言って死ぬのか。
どちらが良いですか?
そんな風にポジティブに生きるために、以下の5つをご紹介します!
それは
- 「今まで」ではなく「今から」を考える。
- 死生観を持つ
- 1°(イチド)の変化を心がける
- 時間の捉え方を変える
- 現在の記憶を持ったまま生まれ変わったと考える
です。
人生100年時代と言われています。
橘玲氏が著した「幸福の資本論」では、老後問題について言及していますが、まず老後について定義しています。
老後とは、社会的資本が無くなった時から始まる。
つまり、働けなくなった時から老後は始まるのだと。
そして、この長すぎる老後が、主に金銭的な課題を僕たちの人生に投げかけてくるのです。
ここで差を生むのが、「今」に対する考え方です。
「学生時代にもっと勉強しておけば今はもっと良い職について良い給料もらっていたはずだ。」
ではなく、
「学生時代は勉強しなかったけど、人生長いのだから今からやっても遅くない!」
という考え方に変えるのです。
この考え方に変えるだけで、ほとんどの「後悔」は「反省」に変わります。

人生は長い道のり
後悔のほとんどが、今を変える気が無い怠慢である。
暴言だと言われるかもしれませんが、これはそうなのです。
後悔していると言っている人のほとんどが、「後悔」という言葉のせいにして今の自分を慰めているだけです。
例えば、先にも出しましたが「勉強しておけば良かった。」という後悔。
今からでも勉強は出来ます。
やれば良いだけなのです。
やりたくないから、過去の自分のせいにして今の自分を甘やかしているのです。

現状維持は相対的衰退である
「今まで」ではなく「今から」を考える。
僕は今年で40歳になりました。
今が一番楽しいです。
35歳までは、学生の時が一番楽しく、「あの時は良かった」「あの時に戻りたい」とばかり考えていました。
何が変わったのでしょうか。
それは、つるむ仲間を変えたことがきっかけでした。
自分が時間を費やす環境を変えたことで、行動できる自分になり、未来は自分で決める方が楽しい!と思える自分になれました。
「もう35歳」から、「まだまだ35歳!」にパラダイムシフトが起こったのでした。
きっかけは同期の独立
転職ではなく独立です。
僕は、当時仕事は嫌いではありませんでしたが、5年後どうなっていると思う?と聞かれたときに明確な答えを出せない状況だったと思います。
自分の未来を会社に委ねていたからなのだろうなと今振り返って気付きます。
独立なんて考えた事無かった。
そんな時に、身近な同期の独立。
僕は彼に何をやっているのかと聞きました。
そして、実際に話を聞いたことで、今の自分の状態は
「鍵のかかっていない牢屋にいることなのだ。」
と分かったのです。
「独立なんか危険だし、会社にいた方が安定でしょう。」
という考え方から
「自分の人生は自分のもの。後悔しないためにはチャレンジした方が良い。」
という考え方に変わりました。
それからは、社外での交流会に積極的に参加し、自分と同じように未来を変えたい、未来を創りたいという人とばかり会話するようになりました。
未来を変えたければ、行動を変えなければいけません。
行動を変えたければ、価値観を変えなければいけません。
価値観を変えたければ、環境を変えなければいけません。
カマスの実験をご存知でしょうか
人の行動を制限するものは何だと思いますか?
それは「イメージ」や「先入観」です。
まずはこの動画を見てみて下さい。
人は、自分の考えと近い人と一緒にいる方が心地良いものです。
インターネットが無かった時代はそれでも良かった。
入ってくる情報が今と比べて極端に少なかったから、その世界で生きていることに何の違和感も無かったからです。
ですが、今はインターネットが爆発的に普及し、入ってくる情報量も莫大な量になりました。

(出典)総務省「ビッグデータの流通量の推計及びビッグデータの活用実態に関する調査研究」(平成27年)
これで良かったと思ってやってきたことに対して真っ向から否定する人がいる。
テレビだと制作側に意見は作られるので否定する人は大抵潰されて終わりです。
ですがネットだと多数の人々がその、「異端」とされている意見を支持している。
そういう情報の波にさらされているうちに
「あれ?この状況って最高なのかな?これから大丈夫なのかな?」
と不安になっていくのです。
出来ないと思っていたことを出来るという人がいて、
そこにいち早く反応して行動した人が結果を作っていくというLIVEを目の当たりにして
さらに不安が大きくなる。
バーチャルとリアルの間にある壁は極限まで薄くなり、
今までの学校教育で習ってきたことが役に立たなくなってきている時代です。
過去の経験がすぐに陳腐化する時代なのです。
イメージや先入観などというくだらないものはゴミ箱に捨てて、
フラットな目線で情報を取りに行くという人がどんどん結果を出していくのは必然なのです。

来た道より登る山を決めて目指す
死生観を持つ
僕は、結局、人生は死ぬときにどう言うかで決まるのかと思っています。
死生観を持つこと。
これが大事なのではないでしょうか。
今健康でも、明日交通事故で死ぬかもしれません。
突発的な死はやはり後悔もあると思いますが、
それでも、「これも人生!」と思えるように、
自分はどう思いながら死にたいかと考えながら「今日」を精一杯生きるのです。
これが明確になれば「後悔」している時間なんかないという考え方になるでしょう。
そして、過去は未来を創るための反省材料とし、
より良い今日を過ごすために改善を重ねていくポジティブループに入っていくのです。

どう死ぬかのためには、今どう生きるか
1°の変化を心がける
劇的に変わるということは逆にストレスになり、すぐに改善活動は止まってしまいます。
最も大事な事は、変化し続けることです。
この未来デザイン読書会のテーマでもある「1°(イチド)」だけ、上向きに変化しましょう。
ほんの少しで良いのです。
ですが、そのほんの少しの上昇が5年、10年経つと大きな変化となって返ってきます。
継続こそ!

誰よりも走り続けた人が残るのは当たり前
時間の捉え方を変える
時間と考えると、皆さん時計を思い浮かべると思います。
その時計の絵を、グルグル回る時計では無く、砂時計に変えるだけでも意識に違いが生まれるでしょう。
唯一完全に平等なものが時間です。
そして、気付いていないかもしれませんが、時間は有限です。
自分の人生の時間を常に砂時計でイメージできるようになると1分1秒を大切に使えるようになりますよ。

時間は誰にでも平等有限だ
現在の記憶を持ったまま生まれ変わったと考える
例えば50歳の人だって、人生100年ならまだ50年あります。
まだまだ半分なのです。
0歳から15歳くらいまではやはり親の力が無ければ知識でも金銭的な面でも自立は難しいでしょう(中には10歳で起業するスーパー小学生もいますが例外です)。
50歳の今から学びなおしたとしたら、全て自分が学びたい事を学べ、チャレンジしたい事にチャレンジできるのですから、0歳から15歳の15年分のアドバンテージがあるのだ!と考えるとどうでしょうか。
これはゲームで言うところのチート能力です。
そう考えると楽しくなりませんか?

人生で「遅すぎる」という事は無い
まとめ
いかがでしょうか。
こう考えると後悔している時間こそが損だという風に変わりませんか?
後悔ばかりしている人には後悔ばかりしている人が集まります。
一歩踏み出し、ポジティブな人が集まる場に顔を出してみるというのも、1°の変化になります。
あなたの人生です。
思い通りに出来るのです。
思い通りの人生を生きましょう!
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僕は、休日の朝活はワークショップ形式の読書会を主催していますが、平日はテーマを設けたフリートーク朝活を主催しています。 <参考>【東京】未来デザイン読書会~ワーク付読書会~ どんなテーマで朝活している ...
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