読書会は、はじめの一歩には最適です。
読書会に参加する人の動機は様々です。
①社外人脈を広げたい。
②スキルアップに役立てたい。
③自分の知らない本を知りたい。
等々、他にもあるかもしれません。
このうちの①、②が主な動機の方はなにも読書会に参加せずとも他のセミナーや交流会に参加するという選択肢もありますが、なぜ読書会を選ぶのでしょうか。
それはやはり、「参加のハードルが低い」という点が大きな理由になると思います。
どういうことかと言うと、セミナーや交流会だと講師のことややる内容は告知等で知り得ても「他の参加者はどんな人なのか?」ということは知り得ません。
しかし、読書会に参加する人は「本が好き」という共通点があるので少しだけ「安心感」があるんですね。
サッカーが好きな人はサッカーサークルに入るでしょうし、野球が好きな人は野球サークルにというように、「同じ趣味嗜好を持つ人」というだけで親近感がわきやすくなります。
しかも、自己啓発や人脈形成に興味がある人は読書量が多い特徴もありますので、その点でも読書会は共通点が1つではなく複数ある人が集まりやすいのです。
しかも、自分の「好きな本」を紹介するので気負わずに参加できるという点でも利点です。
好きなことならいくらでもしゃべれますよね。
東洋経済に、「なぜ今神田昌典氏は読書会を推すのか」という記事がありますが、その中で神田さんはこう言っています。
混迷する社会では、ひとりでは問題は解決できません。問題を解決するには、高度な知的創造が必要です。それには読書会が最良の手段です。本を中心にして異なる考えの人たちが話し合うため、良質なコミュニケーションが生まれます。さらに参加者同士のつながりができて、そこから新たな知が創造されるのです。
既存の読書会に参加するのではなく、自分で主催する理由。
僕が読書会を主催するのは、主体的に動き、自分が「こういう読書会がしたい」ということをWEB上で発信することで、上記にある共通点に加えて、「この読書会は自分の興味と合っている!」というプラスワンの共感を持った人が参加してくるからです。
主催者をする方が1つお得なのです。当初は他の読書会の真似をして、単純に本の紹介をしあうというオーソドックスな読書会を開催していました。そこそこの参加者数もいましたが、物足りなくなったのです。
僕は会社で新規ビジネスを検討する部署にいるのですが、そこで「無理やりアイディアをひねり出す!」というワークショップに参加したことがあります。無理やりひねり出すので、脳みそに汗をかくほど考えないといけません。一種のアイデアソンでしたので、脳が滅茶苦茶疲れました。まる一日かけて行ったのですが、疲労感よりも達成感と充実感が大きかったです。
とても楽しかったのです!
会社の業務の一環でこういうことを学べたのはとても幸運だと心の底から思いました。
そして、「この満足感を自分だけで持っておくのはもったいない!」とも思ったのです。
自分はたまたまそういうものを考える部署にいたからこのワークショップに参加できたけど、同じ会社でもこの場に参加できない人もいる。ということは、社外にも、興味はあっても機会が無い人はいるはずだ。
この考えのもと、社外でも自分が主催者として、興味がある人のプラットフォームになろう!と決めました。
それで、今自分が持っているスキル、経験を棚卸した時に、読書会はぴったりだという答えに行きついたのです。
ワーク付き読書会は楽しい!
僕が主催するこの未来デザイン読書会は、ビジネス書に書いてある「こういうワークをやってみましょう」という事をみんなで一緒にやりましょうという読書会です。
未来デザイン読書会では、勿論、お気に入りの本の紹介もしあいますが、ワークに多くの時間を割くように設計しています。
通常の読書会では、本の紹介はせいぜい3分くらいで、あとは他の人の話を聞くだけですので、自分の知識・理解を更に深めることには少し物足りません。未来デザイン読書会のワークでは、時間を区切ってアイディアを書きだすワークが多いです。
しかも、そんなに長い時間を取りませんので、それこそ一生懸命考えないといけません。出てこなくても構いません。
「一生懸命考える」ということが重要なのです。
時間を区切って一生懸命考えたアイデアを書き出すことは、つまり、アイデアを掻き出すことと同義です。
毎回同じワークでは面白くないので、複数のワークをローテーションで組むような工夫もしています。
どんなものがあるのかは、ワーク内容のカテゴリをご覧ください。
ここに記載してある以外のものも考えて、どんどんコンテンツを充実させていきたいと思いますし、参加者からのアイデアも出てくるとこの読書会も活性化していくのではないかなと思っています。
今は僕の「未来デザイン読書会」ですが、いずれは、みんなで創る「未来デザイン読書会」にしたいなと思っています。
何はともあれ参加してみないことにはどんなものか分からないと思いますので、
一度参加してみてくださることを心からお待ちしています。
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