※AIワークは定期開催は終了しました!
「コンピューターの技術革新がすさまじい勢いで進む中で、これまで人間にしかできないと思われていた仕事がロボットなどの機械に代わられようとしています。たとえば、『Google Car』に代表されるような無人で走る自動運転車は、これから世界中に行き渡ります。そうなれば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失うのです。
これはほんの一例で、機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです」
これは、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授の言葉です。
参考記事:オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」(外部リンク)
AI、シンギュラリティという言葉を最近耳にするという人も多いのではないでしょうか。
そして、AIが僕たちの仕事を奪ってしまう!
今までのような働き方ではダメだ!
という警告も。
僕は、AIが全部やってくれるなら労働が無くなって、もっとクリエイティブな事に時間を使えるから良いんじゃないかなぁと思ったりもしていますが、それでもやっぱり貨幣経済は無くならないとも思っているので、より格差が広がっていくのだろうなとも予想しています。
その未来は遠くない
多くの人にとって、AIが自分の仕事を奪うなんてという実感でしょう。
遠い未来の事と楽観的に考えている事と思います。
しかし、最近の技術発展のスピードは本当に凄まじく、いきなりライフスタイルが大きく変わるという事があり得るのです。
自分がIT業界にいるのでよく分かるのです。
Iphoneの発売がガラケーを駆逐してしまったように、
ほんの1年で人々が持つデバイスが変わり、
それはパソコンの販売量の減少につながり…
というように、電話だけではない波及を見せています。
そして、同じ技術を用いたタブレットPCは、パイロットが持ち歩く何ページもの分厚いマニュアルをその中に収めてしまいました。
電子書籍はどうでしょう?
テレビは手の中で高画質で見れるようになりました。電話で!
パソコンはよく分からないから…という女性ですらスマートフォンを使いこなしています。
多くの人が陥る最も危険な考えは、「自分だけは大丈夫。」という根拠のない考えです。
大切なことは、「いつか来るかもしれない脅威」のために、大丈夫なうちから意識し、準備しておくことです。
AI時代の人生戦略
このワークは、自分の現状の立ち位置を改めて書き出し、大丈夫な事、その逆のリスクなどをそれぞれで考えるワークです。
例えば
①10年前の仕事の仕方と今の違い
②AIがやってくれると便利かもと思う仕事
などです。
②のAIがやってくれると便利な仕事は、裏を返せばそういうニーズがあるという事ですから、その仕事はAIに奪われる可能性が高いということではないでしょうか。そして、更に深掘りすると、そういうサービスを考えたらそれは商売になる可能性が高い!とも取れます。
そういった考察をみんなでやりながら、これからどういう行動をとっていくべきか?という事を各々で見つけていくワークです。
他のワークに比べるとちょっとだけ地味かもしれませんが、こういう地味な事にこそ本質は隠れているのではないかなと、僕は思います。
未来デザイン読書会は
・アイデアをビジネス化するワーク
・行動の断捨離
・自分の得意なコトや経験からビジネスの種を見つけるワーク
・AI時代の人生戦略
・上記が終わった人は+1ワーク
というような内容で構成しています。
参加者に気付きがあるようなワークを考えていますので、一通りやることで視界が開けると思います。
是非一度参加してみて下さいね。
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