成功への階段

目標設定

行動を継続して目標を達成するために必要な3ステップとは

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継続する人とすぐ辞める人の差はどこにあるのか?

結果を出している人(ここでは起業で成功したり、独立して個人事業主として継続的に成果を出し続けている人と定義します)の講演や著書を読んで気付いたことがあります。

それは

「結果だけを見て憧れで行動を起こす人間はすぐ辞める。」という事です。

ある会社に難関大学を出て、人事からは将来はヨーロッパ駐在とか言われて入社してきた新人がいました。

彼は地味な仕事は一切しませんでした。先輩社員のいう事にメモを取ることもせず、横柄な態度を取る。

口癖は「3年後にはヨーロッパ行くので。」でした。

3年たち、彼が人事から言われた言葉は、「日本でもちゃんと仕事出来ない人は駐在は無理だよ。」というものでした。

彼は絶望しましたが取り返しはつきません。

彼は、「ヨーロッパに駐在し、名だたる企業の役員に対し素晴らしいプレゼンテーションをするなど大活躍している自分。」という”結果”だけを見て、そこに至るまでに必要な、周囲からの信頼とそこからくる推薦を獲得するための「やるべきことをしっかりコツコツやる」という事を怠ったのです。

結果だけを見て憧れで行動を起こす人間は、過程の重要性に気付かない(もしくは目を背けている)ので、実際に行動を起こしたとしてもすぎに結果を求めるため「こんなはずじゃなかった。」とか「やっぱりこれはやりたいコトでは無いんだ。」という言い訳と共に行動を継続することを止めてしまいます。そして、それだけなら良いのですが、往々にして、そういう人たちはその原因を外部に求めるため環境や他人のせいにして自尊心を保とうとするのです。

 

結果を出すために大事な事は3つです

1.いつまでに目標を達成するのか現実的なスケジュールを引く(3年スパンが理想)。

2.ゴールをイメージし、その達成のために年単位、月単位、日単位に行動計画を落とし込みすぐに実行に移す。

3.行動をルーチンに組込み、習慣化する。

 

1.いつまでに目標を達成するのか現実的なスケジュールを引く

大きな目標であればあるほど、中長期的な戦略を立てることが必要です。明日自分を取り巻く世界が変わるという事など無いのです。ですが、あまりに大きすぎる目標を立てるとその実現のためのステップもイメージしづらいので、3年間一生懸命頑張れば出来るはず!という目標を積み重ねて行くと良いと思います。

例えば僕は3年後に未来デザイン読書会で「100人読書会を開催する」という中期目標を設定しています。

 

2.ゴールをイメージし、その達成のために年単位、月単位、日単位に行動計画を落とし込みすぐに実行に移す

実はこれが目標達成の肝になります。過程をしっかりとイメージして自分の中に落とし込むためにも、これは絶対にやらなければいけません。とはいえ、そこまで難しく考えることもないのです。

イメージしやすいように、3年後の100人読書会達成のために僕がやっている事を紹介します。

 

①年単位

1年間で累計参加者50名を達成する。

2年間で100名達成。さらにリピート率を70%まで上げる。

3年間で150名達成。これまでの参加者に100人読書会の告知をし、実行する。

150名のうちリピーターが70%であれば105名が参加する計算です。

 

②月単位

一月で最低5人の参加者が来るように、告知活動を継続する。

前月が目標割れしたら次月でカバーする。

次月の告知は毎月3週目には全て完了する。

最低2冊は読書をし、知識をインプットする。

 

③週単位

週3回は読書会を開催する。仕事や家庭の事情で出来ないときは諦める(これも重要)。

週に最低1回は朝活読書会を開催する。

Blogを最低1本掲載し、習得した知識をアウトプットをする。

 

④日単位

早起きをする。

1日30分は読書の時間を確保する。

常に魅力的なワークが出来ないかを考える。

Blogネタを思いついたらスマホにすぐにメモ。

 

いかがでしょうか。こんな感じです。これを実行しています。

勿論たまに「ちょっとサボろうかな」と思う事もあります。

そういう時は思い切ってさぼっちゃいます。

ただし、翌日挽回するように頑張ります。

ずーっと緊張状態でいて継続することは不可能です。

大事なのはメリハリですね。

 

3.行動をルーチンに組込み、習慣化する

人は、「やらねばならない事」という意識で行動すると、疲れてしまいます。

しかし、メリハリをつけつつ、なんとか継続しているとそれが習慣化し苦痛ではなくなるのです。

子どもの頃めんどくさかった歯磨きは大人になった今は大多数の人が習慣化して毎日歯磨きをしています。

例えば、「早起きをする」というタスクを実行するために、もう一段階落とし込むと、「起きる時間に目覚まし時計をセットする」というタスクが出てくるでしょう。

早起きは大変そうだけど「目覚まし時計をセットする」だけなら誰にでもできます。

起きれなくても良いです。疲れが貯まっていることもあるでしょうから。

二度寝しても良いです。

大事な事は、起きれなかったからと言ってセットした時間を元に戻してしまう事です。

毎日セットしておけば、週に1回は起きれるようになります。それが、2回、3回と増えていくのです。

 

この1~3は全てが1セットです。

とりあえず日々の行動として早起きだけは出来そうだからやってみようかなという人は絶対に出来ません。

なぜなら、早起きが人生の目標に必要なモノであるという動機づけが出来ていないからです。

 

「まずは」とか「とりあえず」とかいう言葉を封印し、「自分はどうなりたいから今こうする!」という逆算の意識で日々行動したら良いでしょう。

 

こうありたい自分を見つけるためには価値観を明確化する必要がありますので、そのために「やらない決意」のワークをやってみるのもアリだと思いますよ。

 

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