【書評】ミリオネアマインドは「お金」の全てを教えてくれる

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「ミリオネアマインド」。

その名の通り、ミリオネアになるための考え方を語った本です。

お金のことを語れない人は金持ちになれない。

自分の可能性に蓋をしているのは自分自身。

先行投資を厭わないこと。

金持ちになるためには思考のプログラミングが大事!

思考から感情が生まれる。

感情から行動が生まれる。

行動から結果が生まれる。

「人生にとってお金は重要じゃない、幸せはお金では買えないのだから。」という言葉、口に出していませんか?

それなのに「お金がない」「お金がない」と言っていませんか?

この思考は、生まれた時から今まで受けてきた教育によるプログラミンのせいなのです。

ミリオネアマインドを読むと今までのモヤモヤがすっきりします。

僕はすっきりしました。

お勧めです。

著者:ハーブエッカー

全米一のマネー・コーチとして高く評価される。資産ゼロから、たった2年半で億万長者に変身した秘訣「ミリオネア・マインド」を広めるセミナーを全米各地で開催。「金持ちだけが知る秘密」が分かると、アメリカ国内はもとより、全世界から参加者が詰めかける。これまでに25万人以上がセミナーに参加し、多くの成功者、大金持ちが誕生している。

訳者:本田 健

神戸生まれ。経営コンサルティング会社、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。卓越したコンサルティング手法により、多くのベンチャー起業家を育てる。娘の誕生をきっかけにビジネスの第一線を退き、セミリタイヤ生活に入る。執筆活動の他、「お金と幸せ」に関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。著作シリーズは、世界中の言語に翻訳されつつある。現在アメリカ在住。

お金のルールを知らなければお金持ちになることはできない

ハーブエッカーがこの本の中で一貫して語っているのは、金持ちになる方法ではなく、金持ちになるための心の持ち方でした。

心の持ち方。

それはテクニックではなく、自分の根本を変えるという事なのです。

外面のルールは、ビジネスの知識、資産運用法、投資戦略などで、どれも大切だが、内面のルール、つまり、性格、思考、心情などの内面的要素はさらに重要である。これが、成功の度合いや、手にするお金の大きさを決める。といっても過言ではない。

「エネルギーにあふれた人の周りには自然と人が集まってくるものだ。」

とも書かれていましたが、僕は積極的に読書会や交流会を主宰しているので、この言葉が完全に自分事として入ってきました。

引き寄せの法則は、思い、待っているだけでは発動せず、自ら動き、法則のスイッチを押してこそ発動するのです。

本書の序盤で、お金に関する原因と結果の法則について述べられています。

一本の木があり、その木の果実の出来が良くないのは、木の「種」と「根っこ」である。

大事なのは、目に見えない原因が、目に見える結果を生み出しているという事実だ。

これこそが、内面のルールを変えるということなんですね。

参考:【実はシンプル】7つの習慣ってなんだか難しい!を解決

全てはお金の設計図が決めている。

思考から感情が生まれる。

感情から行動が生まれる。

行動から結果が生まれる。

思考は心の中のファイル・キャビネットに保存されている「情報ファイル」から生まれるとハーブエッカーは本書の中で述べています。

情報ファイルの中身は幼児期から今までの経験や教育によって作られる。とも。

これはプログラミングだというのです。

プログラミングから思考が生まれる。

思考から感情が生まれる。

感情から行動が生まれる。

行動から結果が生まれる。

お金儲けは卑しいことだ、株は儲からない、等という考えはこのプログラミングから生まれ、それがお金の設計図となっており、このプログラミングを書き換えなければ結果(=未来)は変わらないということでした。

確かにその通りだなと僕も思いました。

自分の行動を阻害するものは、自分の思考です。「誰かが言ったから」とかではありません。

全ては自分で決断し、行動するのです。

ライフネット生命保険創業者の出口氏も、著書の中で「決断を下す最後のカギは直感だ。」と述べています。

参考:【東京読書会書評】大局観(出口治明)からリーダーシップを学ぶ

直感の精度を上げるのは圧倒的なインプットです。

今までのプログラミンを上回るほどのインプットをすることがお金の設計図を変える唯一の方法なのです。

お金の設計図を書き換える4つの段階

1.認識

変えるべきものの存在を知ること。

2.理解

自分の考え方が何に端を発しているのかを洗い出してみる。

3.削除

豊かさへの障害になる考え方を自分から切り離す。

4.再プログラミング

新しい考え方を上書きする。

あなたの経済状況を変える唯一の方法は「お金の設計図」を書き換えることだ。

「正しいと思う選択」が「成功につながる選択」とは限らない。

人は、自分の持っている範囲だけの知識を使って、一番適当と思われる結論を出していく。自分が「正しいと思う選択」をする。

だから、間違うのです。

この現状を打破するためには、現状を疑い、今の自分の考えが正しいと思うのはやめることです。

古い知識に基づいた考えが、今の「ほどほどの自分」を作っていることを認識することが大事なんですね。

僕は、投資はギャンブルと同じで「絶対に損するもの」だと思っていましたが、それは自分で調べぬいた末の結論ではなく、そう教えられていたからなんです。

ですが、自分の人生の危機感から、自ら学び、新しい知識を入れるという行動を起こした結果、僕の中のお金の設計図は大きく書き換えられることとなったのです。僕は、絶対にミリオネアになると心に決めて日々行動していました。

なぜなら、お金は無くて困ることはあってもあって困ることは無いからです。

「自分は被害者」と思っている間は成功できない。

お金に縁のない人は、自分の人生の責任を取る代わりに、被害者の役を演じるのが大好きだ。

この一文を読んで、僕は4年前の自分を思い出しました。

仕事を頑張っても給料は上がらない。日本企業は外資系企業にやられ、先が見えない。
こんなに頑張っているのになぜ報われないんだろう。
そんな愚痴を垂れ流している状態でした。
そんなある日、会社の研修で7つの習慣のセミナーを受講する機会がありました。
そのセミナーの中で、こういう言葉がありました。

現在は、過去の自分の決断と行動の結果である。
未来は、現在の自分の決断と行動の結果である。

つまり、他人や外部環境ではなく、今の自分の状況は、自分が決めた事なのだから、他人のせいにするな!
という事をセミナーの中で学んだのでした。

僕は、このセミナーを受講したおかげで愚痴や不平不満が大きく減りました。
そして、自分の未来は自分で切り拓くしかないという事にやっと、「自分事として」気付いたのです。

関連記事:【実はシンプル】7つの習慣ってなんだか難しい!を解決

金持ちになれる人はゴール設定が「逆」だった!?

ゴール設定多くの中流階級の人間のお金に対するマインドは、「そこそこの生活をするためにお金があったら良いな。」です。
ですので、モノやサービスの値段を見て買うか買わないの判断をする生活を送り続けるのです。
ですが、金持ちになる人は、金持ちになることがゴールなので、「そこそこ快適」ではなく、「とことん快適」を追求することが出来るようになるのです。
金持ちになる人は「金持ちになる決意」が突き抜けている人だという事が良く分かります。

金持ちになれる人はチャンスに注目しすべての結果を追い求める。
金持ちになれる人は「成長の可能性」が分かる。
お金に縁のない人には「失敗の可能性」が分かる。
金持ちになれる人は「報酬」に注目し、お金に縁のない人は「危険」に注目する。

そして、金持ちになれる人は、すぐに行動を起こすということも共通しています。
参考:【東京読書会書評】結局すぐやる人が全てを手に入れるを読んで10秒で行動に移す自分になる①

「二兎を追うものは一兎をも得ず」という諺がありますが、会社の中で成果を出す人も自分で事業を起こして金持ちになっていく人にもどちらに共通している考え方があります。
それは、成果を出すためには、最後まで全ての選択肢を残しつつ、最後の最後に究極の一手を選び取るという事です。
これは僕の経験則からですが、会社でもどんどん出世する人は結果に貪欲で、5個の選択肢があるとすると、最後まで5個全ての結果を獲ろうとします。
このマインドは、サラリーマンだろうがそうではなかろうが勝利の方程式のように、普遍的なものなのです。

正真正銘のお金持ちは、お金と幸福の両方を手に入れなければ意味がないことをよく理解している。

金持ちになれる人は「お金をフル活用する」

お金をたくさん稼ぐには、フルに働かなければならない。」と思い込んでいますが、金持ちになれる人はお金をフル活用するという考えで行動している。

その結果、「稼ぐ」という事に対するマインドが完全に異なるものになっていくのです。

お金に縁のない人は「一生」お金のために働きる続ける。
金持ちになれる人にとっては、「一時的に」お金を稼ぐ。

つまり、金持ちは、「自分のお金が自分の代わりに仕事をしてくれるようになるまで働けば良い。」と知っているという事です。
この辺の考え方は、ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」にも共通していますね。
お金の哲学・根っこは、たった一つだということが分かります。

金持ちになれる人は「成功した人」と付き合う

この章を読んで、僕は戦後日本の高度経済成長期を思い浮かべました。

何もなかったから滅茶苦茶頑張ったのはもちろん、人口ボーナス期等の複合的な要因があるにせよ、それだけでは高度経済成長を実現することは出来なかったと思っています。

戦後日本が急速に経済成長を遂げたのはなぜでしょうか。

僕は、最大の要因は「素直さ」と「真似をするのが上手かった」の2点だと思っています。

元来手先の器用な日本人が海外の技術を学び、それをさらに改良して元祖を超えた!という話を良く聞きませんか?

この、「素直に学び、吸収し、真似をする」という姿勢はどんな活動でも初期状況からスピードに乗って成長するコツです。

創意工夫は後からでよい!というのは僕の持論です。

金持ちになれる人は、「成功した人」と付き合う。お金に縁のない人は「失敗続きの人」と付き合う。

金持ちになれる人は、誰かが先に成功してくれたことに感謝している。

お手本を真似すれば、苦労せずに成功を手に入れられるからだ。

ここでも心の設計図が出てきます。

大成功した人と同席すると居心地が悪くてたまらない人は、

どんなにすごい億万長者も、自分と何ら変わらないのだと固く信じるという風に心の設計図を書き換えましょう。

リーダーシップはミリオネアマインドの重要な要素の1つである

金持ちは通常リーダーであり、偉大なリーダーは売り込みが上手いものである。

そして、優れたリーダーは高額の報酬を稼ぐ。

やはり、ビジョンを伝え、人々をその気にさせることが出来る人は相応の報酬を受け取るようになっているのだと、改めて実感しました。

青学大陸上競技部で箱根駅伝3連覇を達成した原監督も、素晴らしいリーダーシップでその大きな成果を手にしています。

参考:【東京読書会書評】人を育て組織を鍛え成功を呼び込む勝利への哲学

時給による対価を受け取るのか、成果による対価を受け取るのか。

金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロークワドラントの中で、ロバートキヨサキは、

貧乏父さんは時給換算の報酬なので、労働と報酬の比率が1:1であり、

金持ち父さんの報酬は1:∞になる可能性がある。

と明言していますが、本書の中でもまさに同じことを言っています。

安定した収入や時間給をありがたがるのは、お金に縁のない人である。

著者は、金持ちになりたいならビジネスオーナーを目指すべきだと明言しています。

オーナーマインドを持ち、自分の報酬は自分で決めるという考え方が大事なのです。

金持ち父さん貧乏父さんも、このミリオネアマインドも、根っこは同じことを言っています。

つまり、お金に関する原理原則は同じなのだという事なのでしょう。

ここまで読んで、そんな簡単なものでは無いと思った方、

だからあなたはいつもお金を追い求め、愚痴や不平不満を垂れ流しているのです。

一度しかない人生なのだから、「あ、これやってみたい!」と思ったことは全部やろう!と決めて、

行動するのも良いと僕は思います。

ここに記した内容は、本書ミリオネアマインドのエッセンスのほんの一部です。

是非皆さん読んでみていただきたいなと思います。

 

ミリオネアマインドは、あなたのお金に対する価値観を大きく変えてくれるのは間違いありません。

 

 

参考にした本(クリックでAmazonへ)

ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント

7つの習慣

最高のリーダーは何もしない

人を育て組織を鍛え成功を呼び込む勝利への方程式


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こちらは「やらない事を書き出しすぐやることを決める」と、「ファイブフォーカスで自分の強みを書き出す」ワークシートダウンロードページです。

下記に従ってやってみて下さい。付箋紙を使うとより効果的です。

「やらない事を書き出しすぐやることを決める」

  1. 自分が普段の生活の中で無駄だ、やりたくないと考えていることを書き出す。

  2. それぞれのやりたくない事についていつまでに辞めるかを決める。

  3. 辞めるものが決まったら空き時間が出来るはずなので、その空き時間でやりたいことを書き出す。


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