【東京読書会書評】革新的な会社の質問力で自己発見力をつける

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革新的な会社の質問力

著者 河田真誠
しつもん経営研究所(有)代表取締役。1976年生まれ。広島でデザイン会社の経営や、口コミだけで1000人規模のイベントを毎月主催した経験をもとに、独自の集客プログラムを開発し、企業へのコンサルティングを始める。教えるのではなく「しつもん」をするスタイル、わかりやすい切り口、そのして実際に結果が出るコンサルが評判を呼び、全国にクライアントを持つ。集客、問題解決、マネジメント、営業など、企業コンサルティングでの「しつもん」のノウハウをまとめて「しつもん経営」としてプログラム化し、多くの企業にコンサルティングや研修として提供している。最近では、企業でしつもんする「しつもんコンサルタント」の育成や、起業家支援、ビジネスモデルのプロデュースにも力を入れている。

 

行き詰った現状に変革を起こし続ける「4つの質問力」とは?

著者が本著の中で述べている「しつもん」には以下の4つがありました。

①自分に質問→目の前にある問題をサクサク解決
②部下に質問→自分で考え、動く部下に大変身
③会議に質問→グダグダな時間を楽しく創造的な時間に
④顧客に質問→「この人から買いたい」と思ってもらえる。

この中でも、僕が「これはすぐに使えて効果もすぐに分かる!」と思ったのは、①と、④でした。

「自分しつもん」を身に着け、思考力を自分のレベルを一段上へ

読書会やカフェ会を主催するようになったきっかけは、自分の現状への自問自答からでした。
本当にこのままで良いのか?
今の延長に臨む未来はあるのか?
自信をもって今の状態に「満足している」と思えているのか?
何より、「今」を楽しんでいるか?

こういった、悶々とした自問自答を数年繰り返した結果、
今、この自分が身を置いている状況には望む未来は無いんだと気付き、行動を起こすに至ったのです。

この、「悶々とした状況」をクリアにするための自問自答を明確に文章化したものがこの本の
「自分にしつもん」の章でした。
この章には、7つのしつもんが書かれています。(詳細は本を読んでください。)
ここにある質問群は、問題解決の王道とも言うべきしつもんですが、
仕事でもプライベートでもできている人は少ないと思います。
また、仕事の現場では出来ていてもプライベートになると全く出来ていない人も多くいます。

一番重要なのは、「自分がどうありたいか」なはずなのに、ついつい目の前の仕事にばかり目がいってしまう。
これは誰しもあることだし、気付き、学ばなければそこに意識を向け「続ける」ことは中々難しいものです。
名著「7つの習慣」にもあるように、第二領域(重要だが緊急ではないこと)にしか「どうありたいか」の答えはありません。

この、第二領域に目を向けるための初めの一歩が、「7つのしつもん」だと思ってください。

「お客様にしつもん」し、気付きを与え、感動を呼び、自分のファンにする

自分の事を話したい人、他人の話を聞きたい人、どちらが多いでしょうか?
僕は営業ですから、経験上圧倒的に前者が多いという事を知っています。
では、どういう人が求められるのか?
答えは自明ですよね。
人は、自分の話を聞いてくれる人を求めています。

ですが、ただ聞いて頷くだけの人にお金を払う人はいません。
ただ話を聞いてくれて頷いてくれる人には、自分が都合の良いときにしか声をかけません。

ではどういう人にお金を払うのでしょうか。
それは、話を聞いてくれて、聞いた後にたった一言の質問で自分の知らない自分を発見させてくれる人、つまり、自分にとって「価値」を与えてくれる人です。
何かに悩み、気持ちがモヤモヤとしている時ってありますよね。
そんな時に誰かに相談し、相談相手からのしつもんでハッと答えに気づく事無いでしょうか。
頭の中の霧がパーッと晴れるような。

すごい人のスピーチを聞いて感動し、なるほど、やはり成功している人の言葉はすごい。自分も見習おう!という気持ちになることは多々あります。
ですが、この感動は外側から与えられたものなので、一時のもので終わることが多いのです。

「あなたはどうしたい?」というしつもんを受け、自分のうちから導き出した答えなら、
それは自分が本当に思っていたことなので行動にも移しやすいし、
行動し続ける「パッション」に発展していくのです。
参考:結局すぐやる人がすべてを手に入れる

そして、その気付きを与えてくれた人に絶大な信頼を寄せ、「あなたから買いたい。」「あなたからしか買いたくない。」という関係が出来上がるのです。

営業は話すことが仕事だと考えているアホな人、沢山います。
そんな人は暇な時には良いですが本当に困っているときには煩いだけです。

営業は聞く仕事、そして、これは営業に限らずすべてのビジネスに通じる永遠不変の鉄則なのです。
これはAIには出来ない、人だからこそできる真のコミュニケーションなのです。

総評

この「革新的な会社の質問力」は、僕は「自己発見」に最も効力を発揮するのだと感じました。
自分へのしつもんで自分が本当にやりたいことを自己発見する。
部下へのしつもんで部下の潜在的な欲求を自己発見させる。
会議へのしつもんで、なぜこの会議をするのかの本質をメンバーが自己発見し、共有し、有意義な会議にする。
顧客への質問で、顧客が本当に望んでいることを自己発見してもらい、行動する理由を内側から気付かせ、行動を促す。

「今」に悶々としている人は是非この「革新的な会社の質問力」を読んでみて下さい。

革新的な会社の質問力

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